HSBCシンガポールで株を購入するときの手数料が2022年4月25日から下がるそうです。
私はグローバルな人間なので香港やシンガポールに銀行口座を保有しておりますが、先日HSBCシンガポールから株の取引手数料値下げのメールが届きました。
Dear customer,
We’re happy to share that we’ll be providing you with better value by lowering our equity brokerage fees from 25 April 2022.
以下がメールに書いてあった変更の詳細です。
米国株を例に挙げると、Premier口座の場合、元々購入金額の0.18%でミニマムチャージが20ドルだったのが、0.15%のミニマムチャージが10ドルになったようです。
直近ではHSBCシンガポールで取引することはないと思いますが、手数料が安くなるのは良いことです。
将来YouTuberにでもなってシンガポールに移住したら、この口座を利用して株の取引をしながら悠々自適に暮らしたいと思います。
ところで、私はHSBCのプレミア口座で中国と香港とシンガポールの口座を紐づけており、この口座間ではどこにいても一瞬で送金できる仕組みを構築しました。
以前シンガポールにもよく行っていたので、香港からキャッシュをシンガポールへ送金し、シンガポールのデビットカードで決済したりしていました。
最近は海外には行っていませんが、日本のお金や海外のお金をすぐに取り出せる環境を作っておくことは重要だと思いました。
もちろん、海外の口座にあるお金が取り出せなくリスクもあるでしょう。同様に日本にあるお金が取り出せなくなるリスクもゼロではありません。
その時は本当にやばい状況だとは思いますが、お金の置き場も分散させておくと万が一の時に役に立つこともあるかもしれません。
しかし、海外口座はトラブルが発生すると厄介です。
例えば、定期的にログインできなくなったり、送金ができなくなったりするのは日常茶飯事で、その時は自分で電話して外国語で問題を解決しなければなりません。
この時は毎回緊張しますし、トラブルが解決できたときの達成感は半端ではありません。
日本に住んでいる時にはあまりメリットがない海外口座ですが、海外留学など海外移住するときに役に立つはずです。
その日まで口座が凍結されないようにしっかりメンテナンスをしておきたいと思います。