今週の状況です。
VTIの保有状況
- 価格:196.71USD
- 単位:1099
- 金額:216,184USD(3,031万円)
- 損益:+87,772USD(+1,231万円 / +68%)
SPXLの保有状況
- 価格:71.52USD
- 単位:399(299がNISA)
- 金額:28,536USD(400万円)
- 損益:+10,245USD(+144万円 / +56%)
TECLの保有状況
- 価格:30.61USD
- 単位:410(全部NISA)
- 金額:12,550USD(176万円)
- 損益:+2,300USD(+32万円 / +22%)
SOXLの保有状況
- 価格:12.86USD
- 単位:500(全部NISA)
- 金額:6,430USD(90万円)
- 損益:-14,660USD(-206万円 / -70%)
レバレッジNISA合計
- 金額:40,365USD(566万円)
- 損益:-4,806USD(-67万円)
- ※NISA買付金額:499万円
合計
- 金額:263,701USD(3,697万円)
- 損益:+85,658USD(1,201万円)
先週比損益
- VTI: -7,759ドル(109万円)
- SPXL:-3,073ドル(43万円)
- TECL:-2,149ドル(30万円)
- SOXL:-1,560ドル(22万円)
- 合計: -14,541ドル(204万円)
- 1ドル=140.21円
年初からの比較(日本株+楽天VTI含む)
- 4,937万円→4,201万円
- (-736万円 / -15%)
2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比337ドル98セント(1.1%)安の3万1318ドル44セントで終えた。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は6日続落し、前日比154.261ポイント(1.3%)安の1万1630.865で終えた。6日続落は2019年8月以来の連続下落記録。交流サイトのメタプラットフォームズや電気自動車のテスラの下げが目立った。
8月中旬位に半値戻しになったので米国株は底を打ったと言われてましたが、全然打ってませんでした。また底が抜けそうな勢いです。
この辺りでちょっと売っておこうなんて甘いことを考えていませんか。
私たちが見据えるのは、ずっと先の未来だったはずです。短期的な視点を捨て、もっと長期的な視点を持ちましょう。ホールドの一択です。
さて、株はしばらくだめそうな気がしていますが、米ドルの上昇が止まりません。
24年ぶりの円安ということですが、私が小学生か中学生くらいの時に1ドル140円台くらいでニュースになっていたのをかすかに覚えています。
円安というと金利差が注目されますが、単純にドルの需要が増えることでも円安(ドル高)になります。
一段の円安が進むきっかけとなったのは8月下旬の国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエルFRB議長の発言だ。インフレ抑制について「やり遂げるまでやり続けなければならない」と利上げ継続を表明。市場ではFRBが現在2%台の政策金利を4%程度まで引き上げるとの観測が高まった。
貿易に絡むドルの需給も円売りを誘う。財務省の貿易統計によると、輸出額から輸入額を引いた日本の貿易収支は7月に1兆4367億円の赤字と12カ月連続の赤字となった。ロシアによるウクライナ侵攻を背景に、日本が輸入に頼るエネルギーや食料品の価格が上昇し、輸入額が膨らんだ。半導体不足や中国の都市封鎖(ロックダウン)で日本からの自動車部品の輸出が大幅に減り、輸出額は伸び悩んだ。
パウエル議長が「必ずやる、できるまでやる」と永守会長みたいなテンションでインフレ抑制について語ってしまったので急速に円安が進みました。
一方で、日本の輸入額が増えていることも円安の一因であると日経新聞は論じています。エネルギーや食料品の輸入額が増えている一方で半導体や自動車部品の輸出が減っているため、貿易赤字になっているようです。
輸入する部分の7割ほどはドルで決済するため、円を売ってドルを買うことに繋がり円安を誘発しているということです。
このような円安要因を考えると、輸出を増やさない限り円高にはなりません。
つまり、原発を稼働してエネルギー自給率を上げるか、輸出が増えるよう競争力のある製品を増やさないと根本的な解決になりません。
これは結構むずいですね。
ということで、円安はしばらく続く、またはさらに円安になるかもしれないと思いました。