英単語クリティカル+(プラス)の良いところはイギリス英語も聞けること

以前紹介した英単語クリティカル+(プラス)を使って単語の勉強をしていますが、この単語帳の良いところは、音声データが充実していて、イギリス英語の例文も聞けることです。

1日2〜3ページの音読を日々のタスクにして2ヶ月かけてようやく1周完了しました。

一見すると、超ノーマルな単語帳ですが、私は主に以下の理由で気に入っています。

  1. フレーズ→例文の2ステップ方式
  2. 豊富な音声コンテンツ(イギリス英語もあり)

単語の説明にはフレーズが全てついていて、さらにその後のページでそのフレーズを使った例文もあります。

また、単語のページにQRコードがあり、音声データにアクセスしやすくなっています。

そして、「じっくり」と「速習」の2種類のQRコードが用意されているだけでなく、専用サイトからはイギリス英語の音声もダウンロードできます。

私はいろいろな単語帳を使ってきましたが、シス単はフレーズだけだし、ターゲットは例文だけだし、それぞれ音声のアクセスは不便だし、イギリス英語の音声はシス単にも実はあるけど単語だけだし、速単もいいけど単語帳に長文はいらない派だし、QRコード付き音声データを提供している単語帳少ないし、、

ということで、これらのモヤモヤを全て解決してくれたのが、英単語クリティカル+(プラス)でした。

多くの人は、この単語帳をみて何の変哲もない平凡な単語帳だと思うことでしょう。

しかし、これほど便利で使いやすい単語帳は今までありませんでした。

確かに収録されている単語は、大学受験の基礎から標準レベルくらいなので、難関大学や準1級を目指す人には向きません。

しかしアウトプット練習には最適です。

私はスピーキングの対策として、大学受験の標準レベルの単語やフレーズがすぐに出てくるようアウトプットを鍛えるためにこの単語帳を使っています。

多くの英語学習者は、英単語を見てわかるようにはなっていますが、自らアウトプットできるようにはなっていません。だから、私のように書けない、話せないのです。

このため、単語帳を使った基礎単語のアウトプット練習が必要になります。

使い方はこうです。

英単語クリティカル+(プラス)の日本語訳を見て一瞬で英語が言えるように毎日音読。

まずは単語、次にフレーズ、そして、例文というレベルアップ方式が絶妙なチャレンジ感を与えてくれるので、私の生活を豊かにしてくれています。

また、アメリカ英語とイギリス英語を聞き比べて、発音の違いも楽しむこともできます。このどちらも聞けるというのがいいんですよね。

ちなみに私はアメリカ英語派でもなく、イギリス英語派でもなく、どちらもブレンドされたよくわからない発音でいいじゃないか派に属しています。

ただし、ケンブリッジ英検を定期的に受験するのでイギリス英語に慣れておきたいという気持ちはあるのと、違いがわかる漢になりたい。

ということで、みなさんもアウトプット練習として、大学受験用の単語帳を一冊完璧にしてみましょう。

日本語を見て一瞬で英語が出てきますか。

大学受験レベルの単語を使いこなせれば、スピーキングで困ることはほとんどなくなるはずです。

スピーキングのレベルアップを目指して、この勉強を続けていきたいと思います。