中国の観光ビザ(Lビザ)の受け取り方法と注意点(2023年6月)

中国ビザ(観光)の受け取りを東京で申請し、無事に完了したのでメモを書いておきます。

申請についてはこちらの記事をご覧ください。

私は火曜に申請して金曜日に受け取りでした。急ぎの場合は、追加費用を払うと少し早くできます。私は通常申請で8,500円でした。

申請が完了すると、オフィシャルサイトから以下のような進捗確認ができます。

まれに受け取り日時が遅れる可能性があるようなので、念の為受け取り可能になっているか確認してからビザセンターに受け取りに行くと良いでしょう。

受け取りは指定日時以降の9時〜17時の間に来るように言われます。受け取りには特に予約はいりません。

私は朝イチで行こうと思っていたのですが、少し出遅れて9時40分頃にセンターに到着しました。

警備員さんにビザの受け取りを告げると、番号札を渡されるので、申請とは別の部屋で待つように言われます。

申請はAから始まる番号で、受け取りはMから始まる番号のようです。受け取りと申請の場所は違うので注意しましょう。たまに間違えている人がいます。

f:id:wakaiojisan:20230605111227j:image

番号札を見ると私が到着した時にはすでに110人が待っているとのことで、待合室はギリギリ座れるくらいの感じでしたが、私から後の方は立って待っている方もおられました。

あとはひたすら待つだけですが、窓口の一つは代理店専用になっていて、お互い顔馴染みっぽい代理店の人たちがそこで大量のパスポートを処理していました。おそらく毎日のようにそこで顔を合わせているのでしょう。

これで一般申請の受け取りが遅れると嫌だな、、と思いましたが、一つだけが代理店専用でそれ以外の窓口が一般向けに利用されている様子でした。だから代理店の人に全ての窓口を占領されることはありません。

私は9時40分から待ち始め、11時20分に無事に受け取りが完了しました。私は現金で支払いましたが、カード支払いも可能です。ただし、カードが使える窓口が限られているので、現金専用窓口にあたってしまうと、ちょっとめんどくさい感じになります。カード払いへの強いこだわりがなければ現金払いがスムーズです。

受け取りは申請と比べて楽ですが、受け取りだけでも相当な時間がかかることを覚悟しておきましょう。

ツイッターなどで調べてみると、受付時間よりも早く行って並んでおけば、それほど待たずに受け取りができるようです。しかし、早く行く労力がかかるのと結局それなりに待つことを考慮するとお好み次第というところでしょうか。

ビザ申請をやってみて、日中に仕事をされている方が申請をするのは大変そうだと思いました。中国ビザの申請や受け取りにはそれなりに時間がかかることを覚悟しましょう。

ということで、無事にビザも取れたので中国旅行の準備ができました。やるべきことを整理して、どこに行くかは軽く下調べをしておきたいと思います。ちなみに地球の歩き方の中国版は2019年以降更新されていなかったので、自分で更新していく必要がありそうです。