銀聯カードを使って日本円を引き出す際の手数料③ 2016年6月編

2016年6月に銀聯カードを使って日本円を引き出した際の記録です。レートと実際にかかった手数料を確認してみます。

今回使ったカードは、①中国銀行 ②華夏銀行 ③光大銀行の3種類です。それぞれの手数料は下記の通り規定されています。

手数料

中国銀行→引き出し額の0.5%(最低15元/最大50元)

華夏銀行→無料(1日1回無料→2017年より月一回無料)

③光大銀行→無料(月2回無料)

条件

160,000円をPRESTIAで立て続けに引き出す。手数料110円かかったので合計160,110円となります。セブン銀行は試してみたところ、やはり一回5万円しか引き出せないようでしたので今回は使いませんでした。ATMで使える海外発行カード | セブン銀行

人民元引き落とし額と手数料

引き落とし額はいずれも9703.2元でした。

中国銀行→手数料:48.52元(9703.2×0.5%)

華夏銀行→手数料:なし

③光大銀行→手数料:なし

レート

銀聯カードのサイト日元银联汇率 -- 快易理财网では1RMB=16.5円で、実際の引き出し額から計算したレート16.5円(160,110円÷9703.2RMB)と同一でした。今回さらにお得だったのは土曜と日曜は金曜日のレートが適用されるということです。つまり、先週金曜夜に発生した円急騰の影響を受けていないということです。このポイントも覚えておくとよいかもしれません。

結論

手数料は規定通り、両替レートもサイト通りでした。華夏銀行と光大銀行の手数料はいずれも無料だったことが確認できました。(光大の月3回目は未検証)このように、銀聯カードを使って日本円を引き出す際は、華夏銀行か光大銀行が手数料がかからずお得です。

※上記内容は2016年6月5日時点の内容ですので今後変更となる可能性があります。例えば、セブン銀行ATMの引き出し額は、事件の影響を受けて5万円に変更されていました。今後もこのような変更は十分想定されるので、実行される際は自己責任でお願いします。