朝、目覚めて立ち上がると、右足親指に激痛が走りました。
まだ確定ではないのですが、痛風になったかもしれないので、その体験記を書いておきます。
ご査収の程よろしくお願い申し上げます。
異変はこの記事を書いている前日に起こりました。
なんか右足の親指の付け根が痛い気がするなぁ。
最近ランニングを増やしているからそのせいか。
いや走っているときになんの違和感もなかったし、ちょっと変だな。
その前日にやった筋トレが原因かもしれない。
公園で懸垂をして、フロントレバーのトレーニングをやった後の着地がちょっと強すぎた可能性がある。
それにしても変だな。
その時は大した痛みではなかったので、日課のランニング15kmを行いました。
違和感はあるけどちゃんと走れたし、ちょっと様子をみてみよう。
関係があるかどうかはわかりませんが、この前日には超久しぶりに缶ビールを一本飲んでおりました。基本的には禁酒生活を送っており、普段はビールを飲みません。
痛みが出た日も前日の勢いでもう一本ビールを飲み、つまみに鳥レバーを食べてしまいました。
そして、翌日、、、
今日の右足親指の付け根はどうかな、、くいくいと動かしてみる。
昨日より腫れているようで少し動かしにくい感じがありました。昨日よりちょっと悪くなってるかな、、
そして立ち上がって、足を床につけた瞬間、
「ぎゃあああああぁぁぁぁああ!痛いぃぃぃぃぃ!」となりました。
こ、これは只事ではないな。
しかし、2週間に1回に回収されるペットボトルのゴミを外に出しに行かなければ、、、
サンダルを履くと、患部がサンダルの上部に軽く当たりました。
「ぎゃあああああぁぁぁぁああ!もっと痛いぃぃぃぃぃ!」となりました。
全然あかんではないか。
靴どころか、サンダルも履けないなんて。
素足で行こうか悩みましたが、頑張ってサンダルを履きゴミをすて、その勢いで痛み止めのロキソニンを飲み、再び布団に倒れ込みました。
これは異常事態だ。
もしかしてアレだろうか。
ついに覚悟していたアレが来てしまったのか。
赤く腫れていたので、なんか変な虫とかハチに刺されてしまったとか何かの感染症になったかと思いましたが、調べてみると痛風にも同様の症状があるようでした。
思い当たることはあります。
いつも健康診断で尿酸値が上限値ギリギリの6.9とかで、つい最近もアルコールをやめたにもかかわらず6.8でした。
健康診断で唯一引っかかりそうなのが常にこの尿酸値だったのです。
病院に行こう。
痛み止めが効き始めて、まだ痛みはあるものの歩けるレベルにはなりました。
家の近くにある総合病院に行き、受付で症状を伝えると、整形外科の受診を勧められました。
高齢者が特に多く、38歳のおじさんでもかなり若手と言える年齢層です。
久しぶりに病院に行くと、高齢者の方がかなり多くなってきているということを痛感しました。
診察で先生と話すとすぐに「痛風やったことある?」と言われました。
やはりその可能性が高いということで、血液検査とレントゲンをとりました。
結果は尿酸値が基準の7.0をやや上回っており、骨は全く異常がないということが確認されました。
以上より「痛風の可能性が高い」という診断結果でした。
しかし、継続的に尿酸値を見てみないと本当に痛風かどうかわからず、2週間から1ヶ月後に今度は内科で診察してもらってください。ということになりました。
痛み止めだけ処方されて様子をみてみることにしました。
ついにこの時が来たか、、という感じですね。
運動しているので大丈夫だろうと、食べたいものを食べたいだけ食べてきましたが、その反動がやってきたようです。
カツオジャーキーとか白子とかホルモンとか大好きだったので、それも一因かと思います。
プリン体を含む食品の王様でした。
それに加えて、ランニングのような水分不足に陥るような激しい運動も痛風を引き起こす原因となるようです。
よって、食生活を見直し、ランニングを控えめにするということで様子をみます。
最近は、食事の時間も遅く、こんな時間にこんなもの食べていいのか?と自問自答し、ちょうど食生活が気になり始めたところでした。
今回の件はちょっとショックではありますが、これを機にもう少し健康に配慮した生活を送ろうと思います。
三十八歳の痛風日記になってしまうかもしれませんが、引き続きお楽しみください。
そして皆様もお気をつけください。