先日、足の親指の付け根に激痛が走り、患部は赤く腫れて、歩くのが困難になりました。あれから1週間が経過してどうなったのか、現状をご報告申し上げます。
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激痛が出た日に病院に行き、血液検査とレントゲンを取ったところ、血液は尿酸基準値の7.0をやや上回り、レントゲンは骨に全く異常がないため、痛風の可能性が高いと診断されました。
発作が出ている時に薬を使って尿酸値を下げるとよくないらしいので、ひとまず痛み止めを飲んで様子を見ることにしました。
発作が出てからピークは24時間以内にくる、という情報を得ていましたが、ピークレベルの症状が3〜4日は続いていて泣いていました。
それから徐々に痛みと腫れと赤みが引いていき、靴を履くと痛いけど頑張って歩ける、くらいのレベルに落ち着きました。
この記事を書いている前日には、まだ指を曲げたり、圧迫されると痛いけど、超スロージョギングができるまで回復しました。
しかし、今までのようなランニングはできません。無理は禁物なのでゆっくりウォーキングやジョギングを日々のトレーニングにしていくつもりです。
なぜ今回痛風が出てしまったのか。
YouTubeで勉強し、自分なりに分析してみると主に以下の原因が思い当たります。
- プリン体を多く含む食品が好きだった
- ランニングの量を増やしていた
- 元々尿酸値は高かった
痛風といえば、ビールなどのアルコールを飲みまくることが原因と考えられていますが、私は最近ほとんどビールを飲んでいませんでした。
発作が出る前日には超久しぶりに350mlのビールを飲んでいましたが、これが引き金になったのかは定かではありません。
ピーク前日に鳥レバーを食べましたがこれが引き金になったのかも定かではありません。
カツオジャーキーとか白子の天ぷらとか寿司とかホルモンのやうなプリン体の王様たちを好んでいました。贅沢病と言われる所以ですね。
もちろん、毎日食べているわけではありません。たまにスーパーで見かけるとよく買って食べるくらいの頻度ですが、習慣はよくもわるくも積み重なるとmake a big differenceです。
また、適度な運動は痛風対策として有効ですが、無酸素運動や身体の水分不足につながるような激しい運動は尿酸値を上げてしまうので良くないようです。
マラソンの向けて久しぶりに距離を増やしていたのも一因かもしれません。
振り返ると、今まで尿酸値が基準値を超えたことは一度もありませんでしたが、いつも基準値の7.0スレスレだったことは事実です。
久しぶりに健康診断の記録を引っ張り出して確認してみたところ、海外駐在していた10年前から尿酸値はほぼ毎回ギリギリの数値だったのです。
検査の時にはうまく調整できていたのかもしれないけど、日常生活では尿酸値が基準を超えていたこともあったことでしょう。
サラリーマン時代は不摂生な生活を送り続けていました。
このようなことが積み重なって今回の発作に繋がった可能性があります。自業自得ですが、まさか自分がこんなことになるなんて、、とショックでした。
まぁなってしまったものはしょうがないので、再発しないように食生活を見直します。
まず、全体的に食べる量を減らして、お菓子とかパンはほぼやめました。糖質のとりすぎもよくないからです。
痛風には野菜がいいらしいので、野菜中心の食事に乳製品(主にヨーグルト)を多めに摂っています。
そして水分補給をたっぷりと。
まだ始めて1週間くらいしか経っていませんが、なんとなく健康的になれたような気がしています。痛みもどんどん減ってきました。
寝る時間も少し早くしていつもより睡眠時間を多く確保することにしました。
睡眠は何にでも有効です。
ということで、今のところは順調に回復していていい感じです。
しかし、生活習慣を変えないと再発するようなので、これからも無理のない範囲で食事や運動を改善していきたいと思います。
以上、三十八歳の痛風日記をお届けしました。