速読英熟語の改訂版と初版を比較してみた感想文

速読英熟語 改訂版が発売されていたので前作(初版)と比較して違いを確認してみましたが、改訂版はとても素晴らしくなっていました。

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前作との主な違い

  • 長文70本+4コマイラスト4本
  • QRコードでナチュラルとハイスピードの2種類の英文が聞ける
  • 別冊で英文解説
  • 口語でよく使うものには「口語」アイコン
  • 英文下のCheck!!で入試必修の単語以外に派生語や類義語を掲載

私が大学受験生の時も旧版の速読英熟語を使っていましたが、それよりずっと良くなりました。

旧版は50個の長文が終わった後は、その他の重要熟語・構文として、例文のみになってしまいますが、改訂版は70個の英文と4つのイラストで最後までちゃんとやり切っています。

QRコードですぐに音声が聞けるのも良いですね。

今となっては当たり前になりましたが、一昔前の単語帳は音声がCD別売りになっていることが多く、貴族しかCDを手にすることができませんでした。

英語科の先生にお願いして、当時使っていたターゲット1900のCDを借りていたほどです。

それをMDに録音して通学中に聞いていたのですが、あのときの興奮を今でも思い出します。

これで移動中も英単語の勉強ができるぞ。

うおおぉぉぉぉぉぉ!みたいなね。

それくらい単語帳のCDの希少価値は高かったのです。

今は音声付きは当たり前になりました。

しかもナチュラルとハイスピードの2種類もあるなんて至れり尽くせりです。

中にはイギリス英語を収録しているものもあります。

みなさんもお気づきの通り、速読英単語シリーズは入門編と上級編だけイギリス英語の音声が入っています。

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このアメリカ英語とイギリス英語の聴き比べがささやかな楽しみになっています。

速読英熟語もそうなってたらいいなぁと思ってたのですが、残念ながらイギリス英語の音声は収録されていませんでした。

もしイギリス英語も収録されていたらあと3つは買っていたことでしょう。

英単語クリティカルもイギリス音声が収録されていて私好みです。

速読英単語の入門編と上級編はイギリス英語あり、必修編と英熟語はアメリカ英語のみとなっています。この違いは何なのでしょう。

おそらくコストの問題だとは思いますが、個人的にはイギリス英語の音声もあったら最高でした。

あと、カバーを外した後の色も重要ですね。

旧版はかなり黄色いのですが、改訂版は落ち着いた色味になっています。

このため、速読シリーズの何をやっているのかバレにくいという特性があります。

速読上級編の旧版も緑すぎて使いにくいというデメリットがありました。

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私は単語帳のカバーが破れたりするとやる気が暴落するDNAを保有しているので、カバーを取って使う派なのですが、このような配慮はありがたいです。旧版はやはり黄色すぎます。

このように、速読英熟語は今回のアップデートでかなり使いやすくなりました。

肝心の収録されている熟語の比較はほとんどできていませんが、速読英熟語改訂版も大学受験生にとって必須の熟語帳となることでしょう。

私ももう一度やり直して、内容を吟味しつつ、熟語の復習をがんばりたいと思います。