「改訂版 お金は寝かせて増やしなさい」の感想文

改訂版 お金は寝かせて増やしなさい」というご本を読みましたので、感想文を配信させていただきます。ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。

本書は2017年に発売された水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」の改訂版です。

当時も読んだのですが、この度改訂版が出たので改めて読み直してみました。

投資初心者の方も経験者の方も投資をする人はみな読むべきご本だと思いました。

新NISAの仕組みやおすすめ商品などがアップデートされた以外に、第5章の「涙と苦労のインデックス投資家20年実践期」では、具体的な資産額の推移が2023年まで延長されています。

果たして水瀬さんの資産はいくらまで増えたのか。

気になる方はぜひ本書を読んでみてください。

リーマンショックやコロナショック時にどのくらいの資産変動が起き、その時水瀬さんは何を思ったのか。

このようなリアルな投資体験記は大変参考になりますね。

もしかしたら私の日記も誰かのお役に立てるかもしれないと思い、こうして日々筆を取っている次第でございます。

インデックス投資家のみなさまが知りたいのは、まさにその投資家のリアルな感情なのではないでしょうか。

インデックス投資をしようと言うのは簡単ですが、いざ始めてみるといろんな感情に翻弄され、続けるのが激ムズだということに気がつきます。

本書では、投資をするときの人の感情にも触れられており、どうすれば長期投資ができるのか、その秘訣についても知ることができます。

私が特に共感したのは以下の部分です。

本書より引用させていただきます。

インデックス投資を20年間実践するなかで、なににいちばん力を使ったのか。投資したインデックスファンドを「売りたくなったときに我慢すること」でした。

改訂版 お金は寝かせて増やしなさい

まさにこれですね。

私もインデックスファンドを「売らない」ことがとても難しく、最も大切なことだと感じています。

私は2016年にVTIに1,000株一括投資をして、なんとか今まで売らなかったおかげで今では3,000万円ほどの利益が出ています。

実はこの1,000株以外にも個別株投資やセクターETFやレバレッジETFにも手を出しながら、インデックスを上回ってやろう、と調子に乗っていましたが、全てVTIに完敗しています。

株式投資自体は2008年に日本株の個別株投資を始めたのがきっかけです。

当時からインデックスファンドにずっと投資していたら、、と思うと発狂しそうになるのは私だけではないでしょう。

You are not alone.

今でもなんとか心を落ち着けていられるのは、奇跡的に売らなかったVTIがあったからです。

この経験を通じて、意識的に「売らないこと」を繰り返すことが重要だということを学びました。

ブログでも冗談っぽく「今日も売らなかった」のようなコメントをすることがありますが、実はそれくらい「売らない」ことを意識することが大切なのです。

本書にも書かれていますが、インデックス投資は、「資本主義の成長に賭けること」だとよく言われます。

人間の欲がこれからも増大していくことに賭けること、と言い換えることもできます。

サラリーマン時代は「人類よ、これ以上求めるな、仕事が辛くなるから、、」と訴えていましたが、私がそんなことを言ってももうどうにもなりません。

人間の欲望に突き動かされた歯車からの脱却。

そして、人間の欲望が今後も際限なく増大し続けていくことに賭けた。

求めるのは楽だが、求められるのは辛い。

だけど、求められる人にはなりたい。

人類よ、もっと求めよ。

求めれば求めるほど、私は自由になるのだ。

私は投資をすることで人間の欲望をお金に変えることにしたのです。

これからもさまざまなショックに見舞われるはずですが、数年もすればそれは回復し、そしてまた最高値を更新する日が来るでしょう。

だからこそ、粛々と株を買い、株を売るのを我慢して、株を持ち続けよう。

やることはとてもシンプルです。

本書を読んでその大切さ改めて痛感したのでした。

実は今、株をめちゃくちゃ売りたかったのですが、本書を読んで我慢することにしました。