HSBCのスクリップ配当の端数がキャッシュで振り込まれた

先日HSBCのスクリップ配当が振り込まれたお話しをしました。スクリップ配当とは株で配当を受け取る仕組みです。イギリスADRにはいくつかスクリップ配当を採用している銘柄があります。

今回スクリップ配当で割り切れなかった端数分のキャッシュは次回に持ち越されるのかと思っていましたが、7月27日に40.79USDが振り込まれていました。

ということですのでもう一度どっちが得かおさらいしてみたいと思います。

キャッシュ配当

  • 248株×0.5USD=124USD

スクリップ配当

  • 2株×43.25USD=86.5USD
  • 端数キャッシュ40.79USD
  • 合計:127.29USD

以上より、なぜかスクリップ配当の方が少しお得でした。さらに今はたまたま株価が高いので低価格で仕入れられてさらにお得、しかも購入手数料無料で株を積立できてお得尽くしなことが分かりました。ですから、配当再投資戦略を取る投資家にはやはり有利な仕組みだと思います。私は他にもRDSBでスクリップ配当を受け取っていますが、スクリップで受け取るならRDSAの方が得だというお話しを読者の方から頂きました。

日本の証券会社でもスクリップ配当を受け取れるんですかね。今後も引き続き実験を続けていきたいと思います。