弾道ミサイルのJアラートについて知っておこう

北朝鮮は弾道ミサイル一発を発射し、北海道襟裳岬上空を通過、襟裳岬東1180キロメートルも太平洋上に落下しました。

北海道にいた知り合いはJアラートが来てびっくりしたようですが、何が起こったか分からなかった、目覚ましかと思ったとか言ってました。

テレビを見ていてもミサイルが発射されてもどうしたらよいか分からないと言っている人がかなりいましたので、もう一度Jアラートが発令される条件を確認しておいた方が良いと思います。

弾道ミサイルに関してJアラートを使用する場合

北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があると判断した場合には、政府は、全国瞬時警報システム (Jアラート)を使用し、緊急情報を伝達します。 Jアラートを使用すると、市町村の防災行政無線等が自動的に起動し、屋外スピーカー等から警報が流れるほか、携帯電話にエリアメール・ 緊急速報メールが配信されます。 

引用元:内閣官房 国民保護ポータルサイト

つまり、Jアラートがきたら、確実にミサイルが日本へ向かっているということを認識しなければいけません。確かにこれは結構怖いことです。どうしたらよいかパニックになってしまうのもうなずけます。しかし、そんな悠長なことも言ってられません。Jアラートが発令されたらすぐに次の行動をとりましょう。生存確率を上げることができるかもしれません。

弾道ミサイル落下時の行動について

  • (屋外にいる場合) できる限り頑丈な建物や地下に避難する。地下:地下街や地下駅舎などの地下施設
  • (建物がない場合) 物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る。
  • (屋内にいる場合) 窓から離れるか、窓のない部屋に移動する。

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もはや冗談ではなく、リアルな問題としてミサイルが日本に着弾することを想定しておきましょう。強固な地下シェルターが自宅や職場にあるといいのですが、ない方は上記のことを頭に入れてすぐに身体が動くように準備しておくべきです。

多分東京などの首都圏で発令されたら、外にいる人はきっと建物や地下に入ろうとする人でカオティックな状況となるでしょう。そんな状況になって空を見上げたらもしかしたら「君の名は」状態かもしれません。

もうパニックです。そうなったら本当に覚悟を決めなければなりません。

何が頭に浮かぶでしょうか。日々悔いのないように生きていきたいものです。