ケンブリッジ英検(CPE)の結果と感想文(2021年11月27日)

2021年11月に受験したケンブリッジ英検(CPE)Proficiency C2レベルの試験結果が出ていたのでレポートを配信します。

今回は一年ぶりの二回目の受験でした。

まずは前回初受験した時の感想と結果から

Overall Score 179点  CEFR Level:Not Reported(測定不能)

  • Reading:162点未満 測定不能
  • Use of English:173点 測定不能
  • Writing:203点 Grade C (C2)
  • Listening:187点 Level C1
  • Speaking:180点 Level C1 

CPEを受験した一か月前に一つ下のレベルのCAEも受験していました。

その時の感想文と結果はこちら

Overall Score 185点  CEFR Level:C1判定

  • Reading:190点 Grade C (C1)
  • Use of English:188点 Grade C (C1)
  • Writing:183点 Grade C (C1)
  • Listening:186点 Grade C (C1)
  • Speaking:179点 Level B2 

そして、今回のCPEの受験感想文はこちら

元々2022年2月4日に結果が分かる予定でしたが、1月17日に結果が判明しました。

気になる今回の結果は、、、

Overall Score 201点  CEFR Level:C2

  • Reading:189点(C1)
  • Use of English:211点 Grade C(C2)
  • Writing:205点 Grade C (C2)
  • Listening:201点 Grade C (C2)
  • Speaking:198点(C1) 

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結果はGradeCでC2判定。

良くわからないと思いますが、最低ラインの合格点にぎりぎり滑り込みセーフです。

私にとっては大勝利です。

ということで、ついに念願のC2に到達でき感無量です。

あまりに嬉しくて今も手が震えてあlじぇljrふぃあjねかcねwkhふぁいkぇ。

またもや弛まぬ努力が勝利をもたらしてしまいました。

前回との比較

Overall Score 179点→201点

  • Reading:測定不能→189点
  • Use of English:173点→211点
  • Writing:203点→205点
  • Listening:187点→201点
  • Speaking:180点→198点 

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前回から比較すると、謎の飛躍的成長を遂げていまして、ブレイクスルーといいますか、何なのでしょう。

36歳でも成長しているようで何よりです。

今回の結果がどのくらいのレベルなのか分からない人も多いと思うので、文部科学省の資料を載せておきます。

今回の結果は、以下の表のC2というところに超ギリギリで到達できたということです。

英検1級でも到達不可能な領域にね。

2点差で。

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https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/03/__icsFiles/afieldfile/2019/01/15/1402610_1.pdf

それでは今回の試験結果を分析してみましょう。

項目別ざっくり考察です。

  • Reading:測定不能リスクがあったが思ったよりも良かった。
  • Use of English:前回より手応えもよく結果も出て嬉しかった。
  • Writing:Part2が途中でもC2到達は可能。甘め採点。
  • Listening:測定不能リスクがあったが思ったよりも良かった。
  • Speaking:石化せずにできて手応えも悪くなかったが苦手。

テストは何割位取れていたのか。

それは全く分かりません。

しかし、私調べによると、プラクティステストの正答率で大体の得点が分かることが判明したので、それを参考にしてみます。

詳細は以下の記事でまとめました。

C2 Proficiency

Reading(Part1, 5, 6, 7)

※Part1, 7は1点、Part5, 6は2点。44点満点

  • 36→220(C2)82% Grade A
  • 28→200(C2)64% Grade C
  • 22→180(C1)50%

Use of English(Part2, 3, 4)

※Part2, 3は1点、Part4は2点で部分点1点。28点満点

  • 22→220(C2)79% Grade A
  • 17→200(C2)61% Grade C
  • 13→180(C1)46%

Writing

※各essayで20点、合計40点満点。

  • 34→220(C2)85% Grade A
  • 24→200(C2)60% Grade C
  • 16→180(C1)40%

Listening

※各1点、合計30点満点。

  • 24→220(C2)80% Grade A
  • 18→200(C2)60% Grade C
  • 14→180(C1)47%

Speaking

※C1と同じ5項目の評価で0~5点×2倍。1項目で0~5点×5倍。75点満点

  • 66→220(C2)88% Grade A
  • 45→200(C2)60% Grade C
  • 30→180(C1)40%

参考:https://www.cambridgeenglish.org/images/210434-converting-practice-test-scores-to-cambridge-english-scale-scores.pdf

これらのデータを基に今回の正答率を推定してみます。

  • Reading:189点(57%位)
  • Use of English:211点(71%位)
  • Writing:205点(65%位)
  • Listening:201点(60%位)
  • Speaking:198点(60%位)

全体で60%ちょっと取れていればぎりぎりC2判定されるくらいのイメージでしょうか。

これはあくまでプラクティステストの場合なので、公式テストに当てはまりませんが、参考にはなるかもしれません。

ところで、今回の試験のためにどんな勉強をしたの?と思う方もいらっしゃると思います。

結局何がよかったのか私もよくわからないのですが、答えるとすれば以下のようになります。

たくさんテキストを買いましょう。

以上。

テキストを買えばやる気になります。

家にテキストがあれば気が向いた時に手に取って勉強しちゃうかもしれません。

それ以外に思い当たることは、前にも書いたように、以下のことを習慣にしているくらいです。

毎日The economist espressoの記事を書き写し、

自転車に乗っている時はボリス首相やクオモ(元)知事やアーダーン首相のスピーチをし、

ランニング中はポッドキャストを聞き、

ブログにケンブリッジ英検のことを書く。

あとは自分の趣味に関する動画をYouTubeで見まくっています。

例えば、私のブログにも密接な関わりがあるガジェット系とかランニングシューズ系とか経済的自由系とかミニマリスト系コンテンツは、英語の動画をかなり見まくって研究しました。

結局、英語の方が日本語より多くの情報を入手できるんですよね。

まさにこれこそ英語を学習する醍醐味であります。

だから、英語で情報収集したり、可能であれば発信したりする機会を増やすことが大事だと思いました。

好きなものだと長時間続けられるし、モチベーションもアップします。

私は高校生の頃、暗記した英単語が英文の中で発見されるたびに世界が広がるような気がしてワクワクしたことを覚えています。

だから単語帳はなんて素晴らしい本なのかと感激していました。

英語ができると世界が広がる。

あぁぁ。

みたいな。

まさにそれは今でも実感していることです。

英語ももっとできるようになりたいし、他の外国語も習得したい。

このように世界の拡がりを日々楽しむことができれば、語学学習は大成功と言えるでしょう。

今後も定期的にケンブリッジ英検を受験して、情報発信していきたいと思います。

以上が今回の研究レポートとなります。

ありがとうございました。

それではまたお会いしましょう。