ケンブリッジ英検CPEの公式認定証が届いた(2022年5月14日)

2022年5月14日に受験したケンブリッジ英検CPEの公式認定証が届いていたので感想文を配信いたします。

結果はこちら

f:id:wakaiojisan:20220823074245j:image

今まで3回受験したことがあり、それぞれの結果は以下の通りです。

1回目→2回目→3回目のスコア推移

  • Reading:測定不能→189→181
  • Use of English:173→211→207
  • Writing:203→205→205
  • Listening:187→201→176
  • Speaking:180→198→196

3回くらい受けてみて初めて本当の実力がわかってきます。

リーディングはPart1の穴埋めは知ってるか知らないかの運ゲーで、まともに戦えるのはPart5の内容一致問題とPart7のmultiple matching問題だと思っています。Part6のパラグラフ穴埋め問題はかなり難しく、練習ではたまにできることもありますが別の問題を解くと炎上する、と言うのを繰り返しています。本番でもいつもPart6で大炎上して測定不能〜180点台に留まっているという状況です。

Use of Englishは2回目以降は安定していて最も得点が取れるパートになっています。派生語の問題が得点源になると思われますが、それ以外の穴埋めとか書き換えは運ゲー要素が強いと思われます。圧倒的な知識量をお持ちの方ならUoEは得点源となるでしょう。

穴埋めと書き換え問題は、実は大学入試の知識がかなり試されているような気がします。もちろんそれだけでは対応できない部分もありますが、大学入試の文法問題が得意な方は意外と点数が取れるかもしれません。

ライティングは、3回とも同じ点数だったので最も安定しているパートと言えるかもしれません。個人的には最初の要約して意見を言う必修問題はある意味解きやすいと思っています。

なぜならすでに書いてあるパッセージの要点を言い換えれば、ある程度語数を稼ぐことができるからです。それは無から英文を捻り出すよりも簡単だと感じました。もちろんそのパートでどのくらい取れているかわからないのですが、そのやり方で少なくとも合格点に達することはわかりました。

もう一つの選択問題は、いろいろなタイプの英文を書けるようにしなければならない点が難しいと思いました。

英検、IELTS、TOEFLもアカデミックなエッセイを書かされるのでそれに慣れている人は多いかもしれませんが、レビューとか手紙とか記事とかをどのように書けば良いのかよくわからないのです。

雑誌などを読んで参考になりそうな記事を書き写したり、書評記事などを参考にして書き方を学んでいくしかありません。そう言う意味で幅広いジャンルの英文を読み書きすることは重要と言えます。

リスニングは常に測定不能のリスクがあり、得点が乱高下します。一度合格点が取れたことがありましたが、その時も全く手応えがなく、むしろちょっと手応えが良かった回の方が悪いことすらありました。

CPEのリスニングは、ただ聞き取れるだけではなく、スピーカーの微妙なヒントを感じ取らなければならないこともあります。聞き取れれば良いだけのリスニング試験とは一線を画しておりとてもチャレンジングです。内容もイディオムと句動詞ばかりで難しいです。

スピーキングは、大体石化するのですが、石化してもなんとかぎりぎりわけのわかることを言えるようにはなってきた気がします。

そんなペラペラ喋れている訳ではなく、カタコトでもC2手前まで行けているので、もう少し練習すればC2が見えてくるかもしれません。ケンブリッジ英検は二人一組でやるのでそれがやっぱり個人的にはちょっと負担にはなっています。

と言うことで3ヶ月も前に受験したテストを振り返ってみました。

最近では特にケンブリッジ英検のための勉強をしている訳ではなく、日々英文を聞いたり、読んだり、書いたり、ひとりごちたりしているくらいです。

たくさん英語に触れて、知らない単語やイディオムが出てきたら、へぇ、そうなんだ、くらいにして流す。位の緩い英語学習を続けています。

そんな感じでゆるく勉強を続けていたら、10年後くらいにCPEを楽に合格できるくらいの実力が身に付いたらいいなと淡い期待を抱いています。

気が向いたら今後もケンブリッジ英検を受けていこうかなと思っています。