ケンブリッジ英検(CPE)の結果と感想文(2022年11月26日)

2022年11月26日に受験したケンブリッジ英検(CPE)Proficiency C2レベルの試験結果が出ていたのでレポートを配信します。

オフィシャルでは1月13日(金)に発表予定でしたが、12月23日(金)に結果が出ました。

予定より3週間も早く、今までで最短の27日で結果発表となりました。

受検直後の感想はこちら

過去3回の結果はこちら

今回の結果がこちら

Overall Score 200点  CEFR Level:C2

  • Reading:193点 Level C1
  • Use of English:203点 Grade C(C2)
  • Writing:203点 Grade C (C2)
  • Listening:204点 Garde C (C2)
  • Speaking:199点  Level C1

C2判定ラインの合格最低点200点にギリギリセーフ。

あまりにも嬉しくて、手が震えて今sでぃっふぁいえふぁいあおえ

過去の結果をまとめてみました。

受検直後の予言が結構的中していて、リスニングとリーディング以外はほぼ予言通りでした。

1回目→2回目→3回目→今回 (受検直後の予言)

  • Reading :162→189→181→194 (200)
  • UoE        :173→211→207→203 (200)
  • Writing   :203→205→205→203 (205)
  • Listening:187→201→176→204 (195)
  • Speaking:180→198→196→199 (200)
  • Total        :179→201→193→200 (200)

合計得点は、予言(希望)的中の200点ジャスト。

リスニングとスピーキングが自己ベストでしたが、スピーキングはあと1点欲しかったですね。

感想

  • Rは時間配分が初めてうまくいったが苦手で点数が伸びない。
  • UoEはPart4が難しかったが、Part2&3で粘れた模様。
  • Wが一番安定。ぎりぎりC2レベルの書き方はわかった。
  • LはPart1と3は自信なかったがPart4は手応えがあった。
  • SはC2にぎりぎり届かないレベルが余の実力。

WとSはあまりブレずに同じような点数が出ることが分かりましたが、リーディングとリスニングは問題によって得点のブレが大きいようです。

UoEは、Part4が熟語や文法をたまたま知っているかどうかの運ゲー要素が強いので、まだまだ実力不足の感が否めません。

リスニングは、Part4がそこそこできたような気がして逆に心配になりましたが、Part1と3の手応えがない割には点が高かったので、Part4ができたことにしておきましょう。

前の記事にも書きましたが、リスニングについては今まで全く見えなかったパンチの軌道が少しずつ見えてきたような気がします。今まではパンチが全く見えず、気づいたらダウンとられてました。

このように、ケンブリッジ英検は五種目の課題が浮き彫りになるので、学習状況の進捗チェックに最適です。

受検直後は、もう当分受けるのやめとこ、、となりますが、こうして後から振り返るとチャレンジしておいて良かったなと思えます。

では、毎回恒例のどのくらいの正答率だったか推測しようのコーナーです。

ケンブリッジ英検では自分の正答率を知ることはできませんが、唯一の手がかりになるのが、ケンブリッジ英検がリリースしているサンプル問題の得点換算表です。

C2 Proficiency

Reading(Part1, 5, 6, 7)

※Part1, 7は1点、Part5, 6は2点。44点満点

  • 36→220(C2)82% Grade A
  • 28→200(C2)64%
  • 22→180(C1)50%

Use of English(Part2, 3, 4)

※Part2, 3は1点、Part4は2点で部分点1点。28点満点

  • 22→220(C2)79% Grade A
  • 17→200(C2)61%
  • 13→180(C1)46%

Writing

※各essayで20点、合計40点満点。

  • 34→220(C2)85% Grade A
  • 24→200(C2)60%
  • 16→180(C1)40%

Listening

※各1点、合計30点満点。

  • 24→220(C2)80% Grade A
  • 18→200(C2)60%
  • 14→180(C1)47%

Speaking

※C1と同じ5項目の評価で0~5点×2倍。1項目で0~5点×5倍。75点満点

  • 66→220(C2)88% Grade A
  • 45→200(C2)60%
  • 30→180(C1)40%

これはサンプル問題に適用される換算表であり、公式テストには当てはまりません。

しかし、参考になるのがこれくらいしかないので、このデータを基に今回の正答率を予想してみます。

  • Reading:26点 / 59%
  • Use of English:18点 / 64%
  • Writing:25点 / 62.5%
  • Listening:19点 / 63.3%
  • Speaking:45点 / 60%

もし今回のテストがサンプル問題と同じくらいの難易度だとしたらこのくらいの正答率だったかもしれないね、ということです。

ということで、ぎりぎりではありましたが、なんとか合格最低点の200点が取れてホッとしました。

前々回もぎりぎりですが201点でC2は2回目なので、まぐれではない可能性が少し高まりました。

しかし、まだまだ課題は山積です。

点数を上げるために英語の勉強をするのも良いですが、たくさん英語に触れたり、英語で発信したりする中で実力の底上げをしていくのが理想的です。

これからは今まで以上に英語を使うことを意識し、英語を使うことで得られる世界の広がりに喜びを感じながら、ゆっくりと歩みを進めていこうと思います。

今後も機会があればケンブリッジ英検を受検しようと思っているので、これからも研究を続けていきます。

興味のある方は引き続きお楽しみください。