不労所得を米国株の配当に換算してみる

経済的独立を成し遂げようとすると「不労所得を増やそう」という結論になります。私の最近のテーマは「不労所得を増やそう」ですが、ブログなどの不労所得を米国株の配当に置き換えるとどうなるか計算してみました。

不労所得の中でも株式投資、不動産投資、ブログ収益などは個人レベルでも比較的参入障壁の低い対象ではないでしょうか。ここでは米国株の配当に焦点を当てます。

米国株の配当の例として相応しいか分かりませんが、最近GEから64.8USDが振り込まれたのでこれを例として考えてみます。

GEの配当金

  • 600株×0.12USD=72USD
  • 72USD-外国税10%=64.8USD

減配しなければ三か月に一回64.8USD、日本円にして約7,063円が手に入ります。

月々にすると約2,354円です。

つまり、安定して毎月2,354円の不労所得を得ている人はGE600株(9700ドル相当)に相当する資産を保有していることになります。こう考えると「おおおおお」となりませんか。

もしアドセンスの最低振込金額8000円を毎月受け取ることができるなら、そのブログはGE2000株に相当する資産ということになります。

月々の不労所得とそれに必要なGEの株数

  • 不労所得  必要な株数  資産額
  • 1,000円 255株 4,120USD
  • 5,000円 1274株 20,553USD
  • 8,000円 2039株 32,885USD
  • 10,000円 2548株 41,006USD
  • 20,000円 5097株 82,212USD
  • 50,000円 12742株 205,530USD
  • 100,000円 25484株 411,060USD
  • ※レート:1ドル=109円 GE=16.13USDで計算

 

月々8000円の不労所得なんてカスみたいなものだと思うかもしれません。しかし、それはGE2000株に相当すると言われると、とてつもない資産を保有している気になりませんか?

私は個別株にそれぞれ1万ドルずつ投資しました。そしてそれらから得られる配当金は毎四半期毎にそれぞれ64.8USD~169USDです。月々にすると21.6USD~56USDです。毎月この位のブログ収益がある方は結構いらっしゃるのではないかと思います。つまり、それは米国株1万ドル相当の資産ということです。

月々に振り込まれる不労所得はほんのわずかかもしれません。しかし、それを得るために必要な資産のことを考えてみると衝撃を受けることがあります。米国株投資をしている方ならブログ収益などの不労所得を高配当銘柄などに換算してみるとイメージしやすいかもしれません。

ですから、たとえ月々100円の不労所得であっても馬鹿にしてはいけません。それを米国株で換算すると数万円の資産価値があるかもしれないのです。

大きな成功は小さな成功の積み重ねです。その小さな積み重ねが経済的独立へと導いてくれるはずです。

定期的に配当をくれる米国株を手に入れるのも大事ですが、それ以外に定期的にお金をくれる資産を創り出していく活動も大事です。自分の時間を売るのもいいですが、ある程度はとっておいて自分のための資産作りに使いましょう。

自分の不労所得はGE何株分だろうか?

不労所得を生み出す資産がどのくらいの価値を持っているのか考えてみるのは結構面白いですね。

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