2023年6月のVTIの分配金が確定していたので報告します。
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Vanguard Mutual Fund Profile | Vanguard
VTI分配金
- 分配金:0.8265USD
- 権利確定日:6月23日
- 支払日:6月28日
私は1000株保有しているので、826.5USDが分配金となります。
ここから外国税10%が引かれて、743.85USDが口座に振り込まれる見込みです。
ちなみに分配金再投資分を含めると、全部で1,112株保有しているので、827.16USDが再投資の原資となります。
今回も4株を日本の口座で再投資する予定です。
VTI1000株は海外にいる時に投資したので、海外に置いていますが、分配金再投資分は日本の口座で運用しています。
これでVTIトータルの保有数は、1,116株となる見込みです。
これでまた億万長者に一歩前進。
私の投資方針はシンプルです。
VTIに一括投資した後は、ひたすら株価変動の荒波に耐え、4半期に1回の分配金を即座に再投資する。
これこそVTIを7年前に保有してから貫いている投資方針です。
2016年の8月から継続しています。この手法で億万長者に到達できるか。
それがこのブログのプロジェクトの一つです。
6年10ヶ月前に112ドルでVTIを購入してどのくらい儲かったのか。
- 含み益:102,940ドル
- 分配金:24,073ドル
- 合計:127,013ドル(約1,825万円)
分配金再投資を含めると、2.13倍になり、約1,825万円のリターンがあります。
この5年間で112,000ドル(1,609万円)が239,013ドル(3,435万円)になりました。
3000万円投じたら6,402万円位になっているイメージです。
購入した時は1ドル100円位だったので、為替差益も含めると1,120万円→3,435万円なので約3倍になっており、それなりに儲かっています。
VTIだけに投資して為替差益も入れると2,315万円増えたことになります。
円安のおかげですが、VTIの保有金額は過去最高レベルに達しました。
投資するタイミングにもよると思いますが、米国株や米国株を多く含むインデックスファンドに投資しておくのが精神的にも、パフォーマンス的にもそこそこ良いのでおすすめです。
私も3週くらい周ってようやくここまで辿り着きました。皆さんももうちょっとやれば分かってくるはずです。
この投資法の難点は、単純でつまらないことです。
人間は単純でつまらないことを長期間やり続けるのが苦手なようです。
だから、最初はVTIとか全世界株で始めても、慣れてくると欲が出て色々な銘柄に手を出し、いつの間にか不思議なポートフォリオを完成させている。
一昔前の私のことですね。
しかし、VTI一本だけでもそこそこのリターンをもたらしてくれることがわかりました。いや、むしろ余計なことをするくらいならVTIだけの方がよっぽどいいです。
このような結果を見ると、やはり新NISAも楽天VTIで統一したくなってきます。
これからもVTIを狼狽売りしないように、物事のポジティブな面だけを見て頑張ろうと思います。