2023年12月のVTIの分配金が確定していたので報告します。
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Vanguard Mutual Fund Profile | Vanguard
VTI分配金
- 分配金:1.0017USD
- 権利確定日:12月21日
- 支払日:12月27日
私は1000株保有しているので、1001.7USDが分配金となります。
ここから外国税10%が引かれて、901.53USDが口座に振り込まれる見込みです。
ちなみに分配金再投資分を含めると、全部で1,120株保有しているので、1,009.7136USDが再投資の原資となります。
今回も4株を日本の口座で再投資する予定です。この記事を書いている時点でのVTIの株価は236.09ドルなのでちょうどカバーできるはずです。
VTI1000株は海外にいる時に投資したので、海外に置いていますが、分配金再投資分は日本の口座で運用しています。その理由は、購入手数料が安いからです。
今回の再投資でVTIトータルの保有数は、1,124株となる見込みです。
これでまた億万長者に一歩前進。
私の投資方針はシンプルです。
VTIに一括投資した後は、ひたすら株価変動の荒波に耐え、4半期に1回の分配金を即座に再投資する。
これこそVTIを7年前に保有してから貫いている投資方針です。
2016年の8月から継続し、この手法で億万長者を目指しているところです。
それがこのブログのプロジェクトの一つです。
7年4ヶ月前に112ドルでVTIを購入してどのくらい儲かったのか。
- 含み益:124,090ドル
- 分配金:28,331ドル
- 合計:152,421ドル(約2,164万円)
分配金再投資を含めると、2.36倍になり、約2,164万円のリターンがあります。
この7年間で112,000ドル(1,590万円)が264,421ドル(3,755万円)になりました。
3000万円投じたら7,083万円位になっているイメージです。
購入した時は1ドル100円位だったので、為替差益も含めると1,120万円→3,755万円なので3倍以上になりました。
VTIだけに投資して為替差益も入れると2,635万円増えました。
円安のおかげもありますが、VTIの保有金額は過去最高レベルを維持しています。
久々にいい感じです。
ところで、分配金が初めて1ドルを超えました。
元々買ったのは112ドルなので、このレートが続けば四半期あたり1%の分配金、年間で4%の分配金と見ることもできます。
こうしてどんどん分配金も増えていってくれるといいですね。
7年前を振り返ると、1000株を一括で買った時はめちゃくちゃ怖かったです。
112ドルでも当時最高値だったし、1ドル100円くらいでしたが、その前は80から90円台だったこともあるからです。
しかし、the rest is history(あとはご存知の通り)です。
このように、インデックスファンドを出来る限り早くたくさん買っておくことが資産形成においてとても重要だったということを身をもって学んでいます。
とはいえ、ここまでくる途中でも悲しいこともたくさんありました。コロナショックのときは買い値を下回ることもありました。
それを乗り越えて今があります。
今一括投資しようか迷っている方もいらっしゃるかもしれませんが、私が7年前に買った時もほぼ最高値圏だったことを覚えておいてください。
そして5年くらい運用した後に買い値を下回ることもあった。
でも今の時点では1,120万円が3,755万円になった。
今までの実績が未来を保証するわけではありません。
しかし、過去の実績は参考になります。というか、それくらいしか参考になるものはないでしょう。
今後もいろいろあると思いますが、米国株インデックス投資を頑張っていこうと思います。