2023年で満期を迎える2019年のNISAを売却しました。
連日のNISAネタで恐縮ですが、私にとって売却は滅多にないので記録に残しておきます。
2018年NISAも少しだけSPXLを投機していました。
今回の売却
2019年にSPXLを毎日1株ずつ買い続け、保有株数は226株、平均取得価額は46.5ドル、日本円にして1,195,472円でした。
2023年12月20日(米国時間)に105ドルの指値で売却指示し、無事に全株売却できました。
105ドル×226株=23,730ドル
楽天証券では為替手数料が無料になりましたが、円貨で売却すると対象外になるようなので、まずは外貨で受け取った後、円に替えるつもりです。
なぜ円に替えるのかというと、このお金を使って2024年の新NISAでインデックスファンドを買うつもりだからです。
円だとどのくらいになるのでしょうか。
この記事を書いている時点のレートは143.33円なので、ちょうど340万円です。
このため、2019年のNISAのリターンは、220万円ほどになる見込みです。
もし課税口座で運用していたら44万円ほどが税金で取られていたと思うとかなり大きいですね。
年末に向けて円安になったらいいなぁ、と言うささやかな願いを捧げておきます。
ところで、無事に売却できたものの、朝起きたら、株がかなり下がっていて、うわぁ、、となりました。
20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比475ドル(1.3%)安の3万7082ドルで引け、10営業日ぶりに反落した。大幅利下げ観測を背景に前日まで5営業日連続で史上最高値を更新していただけに、高値警戒感が強かった。年末が近づき、買い持ち高を整理しておく動きが出たもようだ。
SPXLの株価
なんとかギリギリで刺さっていてよかったです。
いつの間にか魔法使えるようになったんかな。
いずれにせよ、年末までには売却または払い出しされてしまうので、多少下がったとしても今まで保有できていれば十分なリターンを享受できているはずです。
あまり細かいことは気にしないようにしましょう。
さて、SPXLで儲けられたのは嬉しいですが、それよりもちゃんと5年間保有し続けられたことに満足しています。
ブログを5年前からお読みになっている方はご存知のことと思いますが、アップダウンが本当に大変でした。
ブログで宣言してなかったらもっと早く、もっと安い株価で売却していたかもしれません。
ということで、レバレッジNISAがようやく今年から収穫の時期を迎えました。
さらにリターンは増えるのか、再び吹き飛ぶのか。
今後も目が離せません。
残念ながら来年からNISAを使ってレバレッジETFを運用することはできなくなりましたが、今までの5年間×5回分のレバレッジ投機実験から何かしら学べることはあるはずです。
引き続きお楽しみください。