5年前にNISAで始めたレバレッジETF投資の成績

5年前の2019年からNISAでレバレッジETFを購入するレバレッジNISAを始めました。まもなく2019年のSPXLが満期を迎えるのでその成績を確認しておきます。

結果はこちら

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内訳は以下の通りです。

  • 2023年:SOXL年初一括
  • 2022年:SOXL年初一括
  • 2021年:SOXL年初一括
  • 2020年:TECL年初一括
  • 2019年:SPXL毎日積立

2021年と2022年のSOXLはちょっと失敗でしたが、それ以外はまぁまぁだったかと思います。

こんなことになるのだったら、最初からやっておけばよかったと思うかもしれませんが、それは不可能でした。

なぜなら、TECLやSOXLなどのレバレッジETFが解禁されたのが2019年と結構最近だったからです。

私はその翌年からTECLとSOXLをNISAで始めたので、私はレバレッジNISA勢の初期メンバーと言って良いでしょう。

モーニング娘。で例えるなら、中澤裕子とか福田明日香レベルですね。

このまま大暴落せずに年末を迎えれば、レバレッジNISAだけで800万円ほどのリターンになり、2019年仕込みのSPXLは200万円強のリターンでフィニッシュできるでしょう。

一区としてはまずまずです。

区間賞は無理かもしれませんが、上位には食い込んでいます。

とはいえ前もお話しした通り、レバレッジETFは変動が激しすぎるので文字通り一瞬で積み上げたリターンはゼロになります。

以前もNISA口座内だけでマイナス1,000万円以上の下落を経験したことがあります。限度額が600万円なのに。大変に貴重な経験でした。

だから、もう一回やるか?と言われたら、うーんどうでしょう。となりますね。

そもそも私はインデックス投資家でポートフォリオの70〜80%はVTIで保有しており、レバレッジETFの割合は20〜30%です。つまりサテライト的な位置付けです。

NISAで運用するとちょうどこのくらいの配分になることをわかった上でやっているので、皆さんもレバレッジETFに手を出す時は気をつけましょう。

結果として、ギリ耐えられるスレスレの(またはちょっと崩壊しかけた)レベルだったと言えます。

でもこうしてSPXLでまぁまぁ儲けて終わることができたので今はとても安心しています(最後まで油断できないけど)。

今回のSPXL売却分はトータルで330万円くらいになる見込みなので、それを2024年NISAにそっくりそのまま引き継がせていただきます。

投資先は、SPXLの指数である楽天S&P500のインデックスファンドの予定です。楽天カードやキャッシュでもその銘柄にしたので、今後もその銘柄に投資していくつもりです。

ということで、レバレッジNISAの第一章が無事に終わろうとしています。

皆さんはいかがでしたか?

来年は2020年に仕込んだTECLが満期を迎える予定で、今の所いい感じです。

SOXLは仕込み時期をしくじったものもありますが、2023年仕込みのエースはすでに300万のリターンを出して、世界記録ペースで刻んでいます。

今後もレバレッジNISAの状況は適宜配信して参りますので、興味がある方は引き続きお楽しみください。