SOXLの配当金とレバレッジNISAへの雑感(2022年3月)

朝、目を覚ますと、楽天証券からお知らせが舞い込んできた。

下記の銘柄の配当が入金される予定です。

銘柄名      :Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF
コード/ティッカー:SOXL
入金額      :$3.22

ありがたいことにSOXLから分配金をいただきました。

3.22ドル(約400円)なので、これを再投機にでも使おうと思います。

私は2018年から以下の研究に取り組んでいます。

NISAでレバレッジETFを運用したら5年後どうなるのか?

私がレバレッジETFに投機しているのは儲けたいからではなく、上記のことを確かめる実験をするためです。

2022年のレバレッジETFたちは最高値で始まった矢先にロシアとウクライナの戦争が勃発し、急落しました。今は回復中ですが、ピークには遠く及びません。

こんな値動きになっています。

1月→3月上旬→3月下旬

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  • 2022年 SOXLの一括投機
  • 2021年 SOXLの一括投機
  • 2020年 TECLの一括投機
  • 2019年 SPXLの毎日積立投機
  • (2018年 SPXLの一括投機 ※別口座)

保有単位数と投機金額

  • SPXL:299単位(約458万円)
  • TECL:410単位(約321万円)
  • SOXL:500単位(約253万円)
  • Total  :1,032万円

この記事を書いている時点で、ちょうど1000万円を投機していますが、値動きが本当に激しくて辛いです。

恐らくレバレッジ商品だけに投機している方は、精神的に辛い戦いが強いられていることでしょう。

この実験を通じて、仕込み時期がかなり重要になることを学びました。

私はレバレッジNISAの可能性にいち早く気づいていたので、2018年にはSPXLに投機をはじめ、解禁直後のTECLやSOXLをNISAで運用し始めました。このタイミングがよかったです。

私がレバレッジETFで投機していても耐えられたのは、含み益がそこそこあったからというのが大きいでしょう。

実際に、2022年に買ったSOXLは70ドル台だったのでその後の急落で3分の2ほどの資産を溶かしました。これは耐え難いものがあります。

年間120万円を上限としてNISAに投機するのは本当にちょうどよい感じです。金融庁がいい感じに上限額を設定してくれて感謝しています。

さて、今年で2018年ものSPXLが収穫の時を迎えますが、これを2023年にNISAに投機してこの実験の仕込みは終了となります。

ちなみに2018年の時は別の証券口座で運用しているのでロールオーバーできません。

また2019年以降分は新NISAへロールオーバーできない見込みです。

目標は、NISAで1000万円の利益を得ることですが、うまくいくのかどうか。

あやうく1000万円の損を経験するところでしたが、今後の成長に期待します。

ところで、2023年のNISAはSOXLで行くつもりで、2024年以降のNISAでは個別株で半導体を運用することも検討しています。半導体には夢があります。

やはりNISAは爆騰の可能性がある銘柄に賭けたいですね。

もう僕はNISAで700万円分の損を経験したので怖いものはありません。

引き続き実験を続けていきたいと思います。