私は2019年から楽天証券から本格的にレバレッジETFをNISAで運用し始めました。2019年に投機した分は今年で満期になりますが、どのくらいになったのか見てみます。
2019年は毎日積立していました。
結果
- 総単位数:226
- 総投資金額:1,195,472円
- 最低買付価格:29.63USD
- 最高買付価格:59.68USD
- 平均買付価格:46.415USD
それが約5年経ってどうなったのか。
2019年の分がSPXLなので、184万円くらい儲かりました。120万円ギリギリまで投資したので、この記事を書いている時点では、全部で304万円くらいになっています。
まぁまぁですかね。
各年度の銘柄は以下のとおりです。
- 2023年:SOXL年初一括
- 2022年:SOXL年初一括
- 2021年:SOXL年初一括
- 2020年:TECL年初一括
- 2019年:SPXL毎日積立
そしてこの分をシームレスに2024年の新NISAに引き継げると美しいですね。
もちろん新NISAではレバレッジETFは購入できませんが、もうレバレッジはお腹いっぱいです。
NISA口座で1,000万円以上資産を減らしたことがあるのは私くらいではないでしょうか。
レバレッジNISAへの投機を通じて、人の辛さをより分かってあげられる人間になった気がしました。
今はたまたま調子がいいので600万円くらいの含み益が出ていますが、これも年末になったら吹き飛んでいる可能性もあります。
早く利確したい気持ちとまだまだ上がるんじゃという欲望がごちゃ混ぜになって容赦無く襲いかかってくるチキンレース。
もう天使と悪魔が耳元で毎日大げんかしていますよ。
ということで、レバレッジETFをNISAで運用するとどうなるか実験は収穫の時期を迎えました。
ご覧の通り、レバレッジはいつ買うかによって収益が大きく変わってきます。
例えば、2022年の年初一括で買ったSOXLはもうプラスになることはないでしょう。
一方で、今年仕入れたSOXLは夢と希望を乗せて、順調に高度をあげているところです。
果たして結果はどうなるのか。
5年後に結果がわかるので興味がある方は5年後にまたこのブログに来てください。
レバレッジETFに投棄していろいろ勉強になったし、得難い経験を積めましたが、この実験が終わったら、インデックス投資家として投資を頑張ろうと思います。