私は2016年の8月からVTI1000株の保有を始め、分配金を再投資してきました。それがどのくらいの金額になったのか見てみます。
結論から言うと、112,000ドルが254,766ドルになったので、142,766ドル儲かっています。
私はVTIが112ドルの時に1000株を一括購入しました。
そして分配金を再投資して、この記事を書いている時点では88株となりました。
それでは細かく見てみます。
まず112ドルで買ったVTIがこの記事を書いている時点234.16ドルになりました。
1000株分の利益はこうなります。
- 112,000ドル→234,160ドル(+122,160ドル)
そして、VTIの1000株の分配金総額はこうなりました。
- 13,959ドル(2016年Q3~)
この分配金を使って再投資した分は現時点88株あるので、これが分配金再投資によって生み出された全ての利益とみることもできます。(分配金+VTIの値上がり)
- 88株×234.16ドル=20,606ドル
ということで、1000株の含み益と分配金再投資分88株を合わせて、142,766ドルの利益が出ているという結論になりました。
ざっくり2.3倍位になっているので、同じ期間で3000万円投資していたら6,824万円位に、5000万円なら1億1,137万円位になっていたことになります。
もちろん今回はとても運がよかったとは思いますが、VTIに投資しておけば5年で2倍位になる可能性があることが分かって有意義でした。
私はこれまでいろいろな投資を試してきましたが、最終的にはVTIだけの投資に辿り着きました。(投機を趣味でやっていますが、、)
個別株にも手を出したことがありましたが、日々の値動きや指数との比較がどうしても気になってしまい、精神的に疲れてしまいました。
保有している株が上がればもちろん嬉しいし、保有していない株が上がれば悔しい。
これを長期間続けていくのは難しいと判断しました。
VTIを保有していれば、米国株式市場に上場している全ての株に投資できます。
だから、急上昇している株の値上がりを取り込める一方で暴落した株の損失は薄めることができます。
保有していないから悔しい、、という気持ちも幾分和らぎます。
確かにこれは気持ちの問題ですが、長期間続けるとなると、気持ちの問題はとても重要になってくるのです。
心を落ち着けて投資を続けられるか。
これがリターンを得るために必要なことです。
個別株は短期間で数倍になる可能性もあって魅力的ですが、VTIでも5年で2倍位にはなります。
これで十分ではないでしょうか。
日々の個別株の値動きや研究で時間を取られた挙句、大して儲かっていない、、と悲しい思いになるよりは、全財産を全米株(全世界株)へ振った方がリターンが高くなりそうな気もします。
ということで、このブログでは、VTIの成長記録を記録し続け、億万長者になるまでの軌跡を綴ります。
もうしばらくかかりそうですが、どうぞこれからもお楽しみください。