2024年3月のVTIの分配金が確定していたので報告します。
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Vanguard Mutual Fund Profile | Vanguard
VTI分配金
- 分配金:0.9105USD
- 権利確定日:3月22日
- 支払日:3月27日
私は1000株保有しているので、910.5USDが分配金となります。
ここから外国税10%が引かれて、819.45USDが口座に振り込まれる見込みです。
ちなみに分配金再投資分を含めると、全部で1,124株保有しているので、921.06USDが再投資の原資となります。
この分配金だけでは、4株には投資できませんが、再投資している日本の口座にある米ドルの小銭があればそれを使って4株、足りなければ3株に投資する予定です。
VTI1000株は海外にいる時に投資したので海外にありますが、分配金再投資分は購入手数料が安いので日本の口座で運用しています。
今回の再投資でVTIトータルの保有数は、1,127か1,128株となる見込みです。
これでまた億万長者に一歩前進。
私の投資方針は以下の通りです。
VTIに一括投資した後は、ひたすら株価変動の荒波に耐え、4半期に1回の分配金を即座に再投資する。
2016年の8月から継続し、この手法で億万長者を目指しているところでございます。
7年7ヶ月前に112ドルでVTIを購入してどのくらい儲かったのか。
この記事を書いている時点でのVTIの株価は、258.50ドルでした。
- 含み益:146,500ドル
- 分配金:32,054ドル
- 合計:178,554ドル(約2,702万円)
分配金再投資を含めると、2.59倍になり、約2,702万円のリターンがあります。
この7年間で112,000ドル(1,695万円)が290,554ドル(4,396万円)になりました。
3000万円投じたら7,783万円位になっているイメージです。よくわからないたとえだけど。
為替差益も考慮するとさらに大きくなります。
購入した時は1ドル100円位でこの記事を書いているのは151.3円位なので、1,120万円から4,396万円に増えてほぼ4倍になりました。
VTIに投資して為替差益も入れると3,276万円増えたことになります。
まずまずですね。
ということで、VTIだけでも1,000万円分を7年くらい保有すると3,000万円くらい増える(可能性がある)ことを学びました。
もちろん運が良かったということもありますが、この7年間にあったことを思い浮かべると、よくぞ売らずにここまで保有できたな、とも思います。
そして、個別株でボロ負けした経験を活かし、インデックス投資中心の投資をしておいて本当に良かったです。
このVTI1000株を売らずに持っておいたのがファインプレーでした。
私には個別株の才能は全くなかったようなので、インデックス投資が正解でした。個別株に全振りしなくてよかった。
投資を始めたばかりの方やこれから投資を始めようとしている方は今は高値だし、ちょっと様子を見た方がいいのではないか、、と投資に躊躇するかもしれません。
しかし、私が投資を始めた2016年もVTIは最高値を更新中で、そのちょっと前は1ドル=80円の時代でした。
また円高になるんじゃ、、という恐怖と戦っていたことを覚えています。
当時円がここまで安くなると思っている投資家はいたでしょうか。
もちろんこの先どうなるかはわかりませんが、長期的に見れば株は上がり続けるでしょう。
円も安くなる可能性の方が高いかな、これはわかりません。
すぐにはお金持ちにはなれませんが、できる限り長くインデックス投資を続けることが大切だと改めて思いました。