32歳サラリーマンのポートフォリオ(セクター比率)

このブログでは32歳サラリーマンがほぼ全財産を米国株に投じています。先日ポートフォリオトップ20銘柄を公開しましたが、今回はセクター比率がどのくらいか見てみます。

 ポートフォリオ上位銘柄はこちら

 ポートフォリオのセクター比率

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これはVTIのセクター比率に個別株をブレンドして計算したものです。

ちなみにVTIのセクター別比率は下記の通りです。

VTIセクター別比率(2018年3月31日)

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出典:Vanguard - Vanguard fund

いかがでしょうか。

我がポートフォリオへの率直な感想はまぁまぁ分散されて悪くないかなという感じです。高配当銘柄&ダウの子犬という制約がありながらもうまくセクター別に分散できているようです。

VTIをポートフォリオのメインにする時に気を付けなければならないことは、金融とテクノロジー偏重になってしまうことです。

だから、個別株を組み入れる際に今を時めくITグロース株を組み入れるとさらにテクノロジー偏重になってしまう恐れがあります。私の場合は渋くシスコだけにしています。

ちなみに消費者サービスセクターでピンとこない人もいるかもしれませんが、おそらくアマゾンはこのセクターに入ります。他にはディズニーとかネットフリックスとかマクドナルドとかですね。バンガードのセクターETFで言うとVCRでしょうか。

意外だったのはVTIにおける資本財の比率が思ったよりも高かったことです。資本財はおなじみのGE以外にボーイング、3M、キャタピラー、ロッキードマーティンなどが該当します。

 

このように全方位型ETFに投資していると自分がどのセクターのどの銘柄に投資しているか分からなくなりがちです。

そこで定期的にETFの構成銘柄を確認し、自分の投資金額のうちどのくらいがどのセクターに振り分けられているのか把握しておくと良いと思います。

もし個別銘柄も保有しているならなおさらです。ETFとのバランスを見比べてみると良いでしょう。今後の投資の課題やヒントが見つかるかもしれません。