個別株投資をしていると、おもわず「あるある」と言ってしまうことがあります。そのうちの一つは、自分が株を購入したらその銘柄だけが大幅下落するという事象です。
今に始まったことではないんですけどね、私が個別株を始めた時もそうでした。購入した全銘柄が下落し、中でもフィリップモリスは4%を超える大幅下落を記録したのです。
ベライゾンとGEを買った時も下げました。
だれか私が買うタイミングで猛烈な売りを浴びせてるのではなかろうか。
そして、私は先日GEに追加投資しました。で、今日目覚めたらこんなニュースが飛び込んできました。
GEは4%安と、1銘柄でダウ平均をほぼ7ドル押し下げた。6日に最高財務責任者(CFO)など経営幹部の大規模な交代を明らかにした。8月に就任したばかりのジョン・フラナリー最高経営責任者(CEO)による経営改革が進みやすくなるとみられるが、経営の先行き不透明感を意識した売りが膨らんだ。
GEが一人でダウ平均を7ドルも押し下げたそうです。さすが私が見込んだだけのことはありますね。今後GEはどうなるのでしょうか。どうやらしばらくは厳しそうです。
GEの株価はさえない。年初から株価は2割超下落しており、ダウ平均の構成銘柄で値下がり率は顕著だ。製造業にデジタル技術を取り入れ収益力を高める構想は道半ば。トライアンからの人材受け入れを株価の起爆剤にしたかったところだが、9日の株価も約4%安とダウ平均の中で最も下げ、ここ2年間の安値となる23ドル台をつけた。
でも私は売りません。ダウの子犬実験を続ける限りGEを保有し続けることでしょう。必要であれば、追加投資も行っていくつもりです。配当利回りも10月9日時点で4.1%とかなり上がってきています。
ここで座右の書を紐解いておきましょう。
長年の極めてまれなケースだが、ダウ企業が本当の経営難に陥った場合、配当金の措置が講じられる前に、株価が急落することが多かったのだ。その場合こうした株が高利回り最低価格株になった。
GEよ、君は違うと信じている。
まとめ
私の買う銘柄を売れ

GE 巨人の復活 シリコンバレー式「デジタル製造業」への挑戦
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