このブログではダウ1000ドル毎の節目を記録しています。
前回はこちら
日経新聞の記事を引用します。
15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比305ドル10セント(0.9%)高の3万4035ドル99セントで終えた。3万4000ドル台に乗せるのは初めて。
長期金利の低下時に買われやすいハイテク株に買いが入り、スマートフォンのアップルが2%近く上げた。ソフトウエアのマイクロソフトは上場来高値を付けた。
ダウ平均の構成銘柄以外ではアナリストが投資判断を引き上げたエヌビディアが6%上げるなど、半導体株も全般に堅調だった。ネット検索のアルファベットは上場来高値を更新した。
アップルやマイクロソフトが上がれば、TECLが上がるので嬉しいです。
エヌビディアの上昇も好材料です。私はソフトバンクグループを通じてエヌビディア株を大量保有する予定だからです。
Arm売却がクロージングされる時に44,366,423 株もらえることになっています。
これは契約時の215億ドル分に相当し、上記の株数は、エヌビディア一株あたり484ドルで計算された株数です。
計算してみたところ、この記事を書いている時点では、エヌビディア株は645ドルなので286億ドル相当分になっちゃってます。
70億ドルも含み益出ちゃってるじゃないですか、孫さん。さすがですね。
元々全部で400億ドルでしたが、早速470億ドル相当になっていますね。
ということで、またソフトバンクグループの株価も上がってくれることを祈っています。
さて、先日33000ドルを更新した記事を投稿したばかりで、あっという間に34000ドルを更新しました。資産上昇のペースも格段に上がってきています。
VTIとSPXLのチャートはこちら
34000ドル時点でお気に入り銘柄の株価は以下の通りです。
括弧は33000ドル時点の株価です。
- VTI:216.60USD (208.80USD)
- SPXL:97.90USD (84.85USD)
- TECL:51.74USD (42.40USD)
- SOXL:43.47USD (38.42USD)
- VOO:382.29USD (365.24USD)
- VT:101.44USD (98.58USD)
一方で、資産下落の攻撃力も上がってきていることに注意しましょう。
今まで一番やばかった時の下落率は以下の通りです。
- VTI:-11.38%(-15.47USD)
- SPXL:-33.87%(-11.53USD)
- TECL:-36.16%(-56.77USD)
- SOXL:-38.59%(-50.14USD)
私はえらいので、一番やばかった時のデータを事細かに記載しておきました。
これを今くらったらどうなるか計算してみました。
- VTI:-24,649ドル
- SPXL:-13,230ドル
- TECL:-7,670ドル
- SOXL:-6,039ドル
- 合計:-51,588ドル
はい、やばい。
一日で560万円吹き飛びます。家が買えるね。
ちょうど一年前位に実際に起きたことをお忘れなきよう。
あの時とは攻撃力が違います。
これに耐えられますか?
僕は無理かもしれない。
資産が増えるイコール下落幅も大きくなるということを認識しておくべきです。
最高値更新は嬉しいニュースですが、同時に自分のリスク許容度は大丈夫だろうか、、と心配する良いチャンスです。
株式投資が成功するかどうかは、あらゆる誘惑に耐えられるかどうかにかかっています。