ダウが35000ドルを超えた

このブログではダウ1000ドル毎の節目を記録しています。

前回はこちら

日経新聞の記事を引用します。

株式市場で米国株の値動きが激しくなっている。ダウ工業株30種平均は19日に急落した後に続伸し、23日には終値で初めて節目の3万5000ドルを上回った。投資資金は依然潤沢との見方が多く、本格化する企業の2021年4~6月期決算への期待が株高を支える。一方で株価指標では割高感が強く、新型コロナウイルスの感染再拡大の懸念も残る。強弱材料が対立している。

強気と弱気が入り乱れる展開ですが、前回34000ドルを超えた時から3か月ちょっとで35000ドルを突破しました。

私が保有しているVTI、SPXL、TECL、SOXLのチャートを載せておきます。

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35000ドル時点でお気に入り銘柄の株価は以下の通りです。

括弧は34000ドル時点の株価です。

  • VTI:227.46USD (216.60USD) +5.0%
  • SPXL:115.12USD (97.90USD) +17.5%
  • TECL:63.33USD (51.74USD) +22.4%
  • SOXL:41.55USD (43.47USD) -4.5%
  • VOO:404.38USD (382.29USD) +5.8%
  • VT:104.58USD (101.44USD) +3.0

半導体の調子が悪かったようです。ダウが最高値を更新しても半導体関連株は下がってしまいました。SPXLやTECLはいい感じです。

セクター系はタイミングが合えば、素晴らしいリターンを出すことがありますが、合わないと悲しみに包まれることがあるので注意が必要です。

用法容量を間違えずにポートフォリオの一部として組み込むくらいがちょうど良いでしょう。

今までのダウが~ドルを超えたシリーズは自分で読んでても面白いです。

読むたびに気が引き締まり、また今日から「売らない」を毎日続けようと思えます。

株式投資で利益を出すのはとても難しいです。

なぜなら、お金を貯めて、株を買い、それを持ち続けなければならないからです。

これができるのは人類の2%位だと思います。

卓越した精神力、忍耐力、そして、思いやり。

全てが揃っていないと長期投資で成果を出すことはできないのです。

自分が信じてきたことが正しくないかもしれない。

常にその恐怖と戦いながら、自分の信念を堅持し続ける。

ある意味洗脳に近いことが必要です。

結果を出すためには長期間続けなければならないので、それを続ける習慣が必要になります。

歯を磨いたり、シャワーを浴びるように日々VTIを買い付ける。

そして爆益のチャンスには一枚噛んでおく。

さらに身体と精神を常に健やかに保つ。

この習慣こそが投資(投機)で成功する秘訣です。