自分がもう一人いたらいいのにな

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自分がもう一人いたらいいのにな、そう思ったことはありませんか。

ブログを始めたばかりの頃はこんなこと言ってました。

あと30年もサラリーマンを続けるのか、、、と思うと愕然としてしまい、目の前が真っ暗になります。自分の性格上の問題もあると思いますが、サラリーマン生活は、肉体と精神が摩耗してしまうような感じがして、そのうち使い物にならないぼろ布のようになってしまう気がします。

それはいまでも変わりません。サラリーマンは、自分の自由を差し出す代わりにお金を得る活動ですから仕方ありません。しかし私は違和感を覚えました。

このままでいいのだろうか。

私の身の回りでは、このサラリーマンという奴隷地獄から脱出しようとしている人がいないように見えました。それよりもどうしたらこの会社で出世できるか、どうしたら上司の評価を上げられるか、どうしたら給料が上がるか、ということを気にして生きている人がほとんどなのです。

それって楽しいのだろうか。

私は会社がいやでいやでたまりません。一刻も早くこの地獄から脱出したい。そんなときに思ったのです。

自分がもう一人いたらいいのにな。

彼には悪いけど、私の代わりに仕事をしてお金を稼いでもらって、自分はゆっくり勝手きままに生きていけたらどんなに楽しいだろうか。

誰でも一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。

もちろん、ドラえもんの世界ではないのでそんなに都合の良いことはできません。しかし、もう一人の自分は作れなくても、私の代わりにお金を稼いでくれるものを作ることはできます。つまりそれは、資産を持つということです。

その一つの例は株式投資です。

株を持てば配当が入ります。株を買い続けていればいつか配当で暮らしていくことができると考えたのです。こうして投資を始めて10年位経ちましたが、徐々に資産が増えて、少しはお金を稼いでくれるようになってきました。もちろん、まだそれだけで生きて行くには少なすぎますが、着実に私を経済的自由に導いてくれていると感じます。

だから私たちがやらなければならないことは、自分のためにお金を稼いでくれる資産を持つことです。そしてそれを日々大きくしていくことです。

上司の顔色をうかがって毎日とんちんかんなことをやっている場合ではありません。

自分がもう一人いたらいいのにな。私の代わりに「もう一人の私」に働いてもらって自分は楽をしよう。でも絶対に自分自身が「もう一人の私」になって働きたくないな。。

しかし、あなたがサラリーマンである限り、その「もう一人の私」とは、あなた自身であることを忘れてはいけません。