37歳準富裕層の日常と雑感

円安と株高で再び総資産が5,000万円になったのでメモしておきます。

ここのところ米国株が上昇し、この記事を書いている時点では1ドル138円台になったため、私の資産が再び5,000万円を突破しました。

1年2ヶ月ぶり3回目です。

また一瞬だけかもしれませんが、どのようにしてここまで辿り着いたか振り返ってみたいと思います。

プロフィール

  • JTC(Japanese Traditional Company)に2008年入社
  • 2012年〜2016年まで中国に駐在
  • 転職を一回経験し、2018年にサラリーマンを卒業
  • 今は友人の会社で夜働いている
  • 投資ポートフォリオは米国株メイン(VTI)
  • 趣味はランニング、釣り、外国語学習、ブログ

私は完全リタイアではなく、夜に働くスタイルです。

私がサラリーマンを辞めようと思ったのは、フルタイムの仕事をしていると体調が悪くなるからです。おそらく自分にとってフルタイムの仕事はやりすぎだったのでしょう。

もしかしたらそれは会社のせいかもしれないと思ったので、一回会社を変えてみましたが、それでも体調は悪くなったので、おそらく会社のせいではなく、サラリーマンという働き方が向いてないということがわかりました。

そこで、働き方を変えてみることにしました。

例えば、朝はゆっくり寝る、好きなランニングと釣りを平日に楽しむ、などの自分にとってのささやかな楽しみを取り入れていきます。

ある程度自由に、自分のやりたいことができるライフスタイルを目指しました。

もちろん失うものもたくさんあります。

真っ先に気になるのは、ステータスとお金です。

ちゃんとした会社でサラリーマンをしていると「まともな人」という印象を与えられますが、37歳にもなってアルバイトのような仕事をしているはちょっと、、と思う人もいるでしょう。

このように、人からどうみられるかが気になるという人は、サラリーマンを続けるべきです。

一方で、私はそのステータスについてはあまりこだわりがなく、サラリーマンを辞めることに抵抗はありませんでした。それでも日々の生活でところどころ引っ掛かりのようなものがあることは否めません。

もう一つの問題は、お金です。

私の場合、サラリーマンを辞めると収入が激減したので、若いうちにお金を貯めておくことが必要でした。

お金を増やすには色々な方法がありますが、私は投資で資産形成をしました。社会人になってから株式投資をずっと続けています。

では、どのくらいお金を貯めれば良いのか。

3,000万円なのか、5,000万円なのか、1億円なのかは人によりますが、アルバイトなどで多少の収入が見込めるのであれば、5,000万円は十分過ぎるというのが個人の見解です。

サラリーマンを辞めても何らかの仕事を少しはやった方が良い気がしています。

そうすることで一日が引き締まるし、収入が少しでもあるとやはり心に余裕が生まれるからです。人間の本能はそのように設計されているようです。

そして、日々の生活をより豊かにする秘訣は、求めすぎないこと、足るを知る、ことです。

村上春樹の小説1Q84の登場人物の天吾のような生活に憧れていましたが、ようやくそれに近い生活を送ることができるようになってきました。

週3くらいで予備校で数学を教え、空いた時間で本を読むか、小説を書く。

こんな生活いいですよね。

週3くらいで塾で中高生に英語を教え、空いた時間で小説を読み、ブログを書く。

多少の贅沢ができるくらいのお金の余裕はあるが、基本的にはお金がかからない堅実な生活を心がける。

キラキラした生活はできないかもしれないけど、これはこれで幸せな生き方の一つなのかもしれないと思いました。