資産3000万円で人生逃げ切れるのか

社会人の序盤で頑張ってお金を貯めて、後はスローダウンして生きる。これが今私が試していることです。

具体的には、サラリーマンの10年間位で3000万円を作った後は、投資しながら負荷がかからない程度にお金を稼いでゆっくり生きる。

決して簡単なことではありませんが、実現は可能です。

最近読んだ本にも同じようなことが書いてあったので引用します。

この記事を書いている時点ではKindle Unlimitedの対象です。

一定の不労所得を得つつ、ゆるく働きながら労働でも収入を得るという「セミリタイア」形式であれば、億単位までの大きなキャッシュはいりません。

資産が3000万円あれば、月に10万~15万円程度の不労所得を得ることも可能になりますし、並行してウェブのリモートワークで仕事を受ければ十分に生活できます。

そして資産3000万円は、年収1000万円超の世帯であれば目指せる範囲です。贅沢をしなければ、月に30万円ほどは積み立てられます。

「知っているかいないか」で大きな差がつく! 人生逃げ切り戦略

まさにその通りだと思いました。

私の場合は、資産のほとんどを米国株に投資して、あとは自分が生活できるだけの収入を稼いで生きています。

ブログで稼いだり、ウェブなどで仕事を受けたり、友人の会社をちょっと手伝ったりして収入を得ています。

時に赤字になることはありますが、全体的に見てプラマイゼロ位の収支にするのはそこまで難しいことではありません。

ちょっとマイナスの時もあるけど、資産増がそれをカバーして余りある状況と言ったらよいでしょうか。

そんな感じでじわじわ資産がふえていくんじゃ、、そうならいいな、お願いだからそうなってね、と祈っています。

この生き方のメリットは、生活の自由度がサラリーマン時代と比べて格段に上がることです。

また、人とコミュニケーションをする機会が減ったのも余計な気苦労がなくて快適です。

どちらかと言えば、私は独りでひっそり生きていくのが向いているタイプのようです。

こうして生み出された時間を使い、日々スキルを高めたり、さらにお金を稼げる仕組みを構築していくのが最近の課題です。

うまくいけば、もっと仕事をする時間を減らせるし、逆にお金を貯めることもできるようになるでしょう。

今はそれを目指して日々自分なりに頑張っているところです。

では、サラリーマンで3000万円を作るために何が必要なのでしょうか。

主に以下の通りです。

  • 可処分所得の良い仕事(給与が高くて家賃不要)
  • 投資
  • 節約
  • 継続

これが揃っていて10年位頑張れば、3000万円位は貯まるのではないでしょうか。

いやもっと貯められるかもしれません。

実際に、私も夜の街に行ったり、タワマンに住んだりして浪費していたので、それがなければもっとお金を貯められていたはずです。

上に引用した本では、年収1000万といわれていましたが、そこまでいかなくても十分だと個人的には考えています。

独りだけではなく、パートナーと力を合わせて実現することもできます。二人で力を合わせれば、世帯年収で700~800万円いくのも難しくないでしょう。

もちろん、人より多くの給料を得たかったら、人より優れた何かが必要です。

それは卓越したスキルかもしれませんし、外見かもしれません。

自分にあって、他の人がないものは何なのかをよく考え、どうしたらそれが発揮できるか分析してみましょう。

ちなみに私は語学が出来たことが、海外出向のきっかけにはなったと思います。

だから、私の場合は英語と中国語を勉強していたことが良い投資になったということができます。

もちろん、それ以外にも上司が喜びそうなことを感知しやすいとか、つまらない冗談でもめちゃくちゃ面白そうに笑ってあげるとか、そういう特殊スキルも大事です。

それらをかき集めていくと、道が開けます。

私はどうもサラリーマン生活が性に合いませんでした。だから、サラリーマンをしないで済む方法をいろいろ考えて、試してきました。

しかし、まだその試みは始まったばかりです。

今後もより自分が生きやすい生活を実現できるように日々努力していこうと思いました。