30代で5,000万円以上の資産を持つ人はどのくらいいるのか調べてみました。私が辿り着いた結論は1%くらいです。
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方法
まず、「家計の金融行動に関する世論調査」で30代で3,000万円以上の割合を確認します。
調査時期：令和４年6月24日（金）～7月6日（水）
上記データは3,000万円以上の割合しかわからないので、5,000万円以上の資産を保有する世帯の割合を確認するため、野村総研の以下データを参考にして推測します。あくまで推測です。
では詳細を見ていきましょう。
まず、「家計の金融行動に関する世論調査」によると、30代で資産が3,000万円以上ある人（金融資産非保有を含む）は以下の通りでした。
- 二人以上世帯：2.2%
- 単身世帯：2.8％
- 総世帯：2.4％
30代で3,000万円以上の金融資産がある人は全体の2％くらいということがわかりました。
では、5,000万円以上になるとどのくらいになるのでしょうか。正解は分かりません。
しかし、野村総研のデータのアッパーマス層と準富裕層以上の割合を参考にすれば、大体その目安は分かるかもしれません。
具体的には、アッパーマス層以上（準富裕層や富裕層など含む）の世帯は合計で1,200万世帯ありますが、そのうちの726.3万世帯がアッパーマス層ということがわかります。
つまり、約60％がアッパーマス層で、残りの40％が準富裕層以上です。
もちろん、30代の資産保有額の割合が上記の通りになっているとは限りませんが、ここではその数字をざっくりの目安とします。
資産5,000万円以上の割合が、30代のアッパーマス層以上（2.4%）の40％と仮定すれば、30代の準富裕層以上の割合は全体の1%と言えそうです。
2.4%×0.4＝0.96%
合ってますか？
30代だともっとアッパーマス層の割合は多いかもしれないので、準富裕層以上の割合はもっと少ないかもしれませんが、ざっくり1%くらいというのが分かりました。
30代で資産が5,000万円以上ある人はどのような人たちでしょうか。
おそらく以下のような人たちかと推測します。
- 高給サラリーマン＋投資
- 投機で一発当てた
- ビジネスオーナー（YouTubeなど含む）
- お医者さん
私は比較的若いうちに海外出向をして、その出稼ぎと投資で資産を増やしたパターンです。
一般人が最も再現しやすいのは、私のようなサラリーマンで若いうちに海外駐在パターンか外資系の高給パターンかなと思います。
ただし、サラリーマンでそれなりの給与をもらっている人は激務だと思うので、もうこんなお金いらないから、楽にして、、と思っている人もいるでしょう。
私もサラリーマン時代は、ゴルフ、飲み会、カラオケなど大変に忙しい日々を送っていました。
私はサラリーマンをやっていると体調が悪くなるDNAを保有していることが判明したので、早期離脱してしまいましたが、若いうちにまとまったお金が稼げたのはよかったです。
若いうちのお金は価値が高いので、よく考えてからお金を使うようにしましょう。
投資に回して早期リタイアを目指したり、自分に投資して一攫千金を狙ったり、素敵なパートナーのために使ったり、人それぞれです。自分が納得のいく使い方ができればどれも正解です。
今後もお金の使い方や稼ぎ方について研究を続け、最適化していきたいと思いました。
