私は今タワーマンションに住んでいます。その目的はタワーマンションの住み心地を確かめるためです。
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投資ブログやセミリタイアブログを読んでいると、家賃をできる限り抑えて節約できたお金を投資に回しましょう、という内容をよく目にします。
I couldn’t agree more.
投資に回せるお金はできる限り多い方が将来の自由度は高まるでしょうし、もしかしたらその分早くリタイアできるかもしれません。
それに引き換え私が今やっていることはセミリタイアを目指す人間としては愚の骨頂、真逆のことをしています。
いいんです。
都心の新築タワーマンションに一回でいいから住んでみたかったから。それが僕の夢であり、生きがいだった。
もしかしたら明日死ぬかもしれません。その時にあぁタワマンに住みたかったなぁ、うわあぁぁ、と言って死にたくないのです。
だから、やりたいことがあるならば、できるうちにやっておく。これを信条に、今、私は、生きている。
もちろん一時的には出費が増えるかもしれませんが、それがあなたの人生を間違いなく豊かにする。ハッピーライフ。正しいお金の使い方だと思います。
はい、前置きが長くなりましたが、今回はタワーマンションの住み心地はどうかというお話です。
一言で言えばよいです。
何が良いかと言うと、充実した共有設備のおかげで余計な手間と時間が省けるので、その分刺激的な日々を送れるかもしれません。
具体的に見ていきましょう。
ジムがある
私はアスリートなので日々トレーニングが必要なのですが、無料でジムが利用できるのはメリットです。しかも一階下りるだけ。最近24時間利用できるジムが流行っているようですが、一階下りればジムの利便さには到底敵いません。筋トレで最も大切なことは継続することです。継続できる環境をいかに作るかが大事です。
自習室がある
中国語、フランス語、韓国語の勉強をするときに、家だと集中できないからカフェでも行って勉強しよう、ということをよくやってました。今は自習室が下の階にあるので好きな教材と飲み物を持って勉強できます。何ならビールやハイボール持って行って、ハイな状態で学習することも可能です。
キッズルームがある
キッズはいないんですけど、遊具や大きな本棚、家族で団らんできるようなスペースがあります。ここに行くと気分が和みますし、ブログとかを書くにも適した環境です。うるさすぎず、静かすぎず。子供たちの笑顔におじさんは癒されます。
「ねぇねぇ、おじさんいつもここにいるけど何してるの?」
こういう環境がクオリティの高い記事を生み出すのです。
新聞、雑誌、本がたくさんある
ロビー、自習室、キッズルームには新聞、雑誌、本がたくさんあります。しかも普段なかなか手にしないような本もたくさんあるので私の見聞を広めるのに一役買っています。

- 作者: テュイ・ド・ロイ,マーク・ジョーンズ,ジュリー・コーンスウェイト,上田一生,裏地良子,熊丸三枝子,秋山絵里菜
- 出版社/メーカー: エクスナレッジ
- 発売日: 2014/11/29
- メディア: 単行本
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新しい本も定期的に入ってきているようです。キッズルームにある日本文学大全集と世界文学大全集だけでも読破するのに数年はかかるでしょう。
クリニック、歯医者がある
マンションの一階にクリニックと歯医者があるので、ちょっと体調を崩した時や歯が痛くなった時にすぐ行けるのは良いです。もちろん、顔が膨らむなど重症の時は大きな病院に行った方がよいですが、風邪や簡単な虫歯などの治療は近くのクリニックで対処できます。
ラウンジがある
天空から下界を見下ろしたくなった時に高層階のラウンジにいつでもアクセスできます。夜は食事と飲み物の提供をしているのでワンドリンク制ですが、昼間は解放されているので、仲間と談笑したり、読書したりできます。優雅なひと時を楽しめます。
コンシェルジュがいる
いつも「おはようございます、いってらっしゃいませ」と言ってくれます。だから私も「おはようございます、いってきます」と言います。
朝、挨拶をすることの大切さを思い出させてくれるひと時。他にも切手やはがきの販売、クリーニング、宅急便、フラワーデリバリー、ブックオフ買取代行、家事代行紹介、布団貸し出しなどいろいろやってくれます。
綺麗な人がいる
たまに、中村アンや畠山愛理や広瀬アリスやローラみたいなきれいな人とエレベーター一緒になって、エレベーター止まらないかな、と願います。
どこでもWifi繋がる
家は言うまでもなく、ロビーも自習室もジムもラウンジも共有エリアはどこでもWifiが繋がります。もちろん無料でマンションのどこでもブログが書けます。自分で契約する必要がないので便利です。
ゲストルームが使える
宿泊ができるゲストルームが利用できます。抽選になりますが、とりあえず毎回申し込んで、当たったら友人を呼んでパーティをするというパリピ感覚を味わうことができます。
ということで今まで住んだ中で最も住み心地がいいのは間違いありません。しかし、この家にずっと住みたいかというとそうは思いません。
それは私がもっといろいろなところに住んで実験してみたいという欲求があるからです。
そもそも上記のことが本当にメリットと言えるのかは微妙ですし、まだ判断できません。
だから、もう1~2年くらい住んでみてそれから判断するつもりです。その時に高い家賃を払う価値はあると判断するか、それともその価値はなしと判断することになるのか。
いずれにせよ、ずっと同じ場所に住むよりいろんな場所に住む方が刺激的で楽しいと感じます。自ら実験しながら、何を捨て、何を残すかを見極めていくことが大切です。