会社員をやって良かったと思うこと

私は会社員を10年くらいやっていたことがあるのですが、会社員をやっていて良かったな、と思うことがいくつかあります。今回はそれを紹介します。

クレジットカードがグレードアップ

サラリーマンをしていたおかげで、クレジットカードがグレードアップされました。

会社の経費で自分のクレジットカードを使えたので、信用をたくさん積み立てることができたからです。

楽天ブラックカードとANAスーパーフライヤーズカードは会社が与えてくれたと言っても過言ではありません。今でも感謝しています。

高級マンションに住めた

自力では到底住めないようなマンションに住むこともできました。

私は一時期海外に住んでいたことがありますが、そのマンションがとてもラグジュアリーだったのです。

コンシェルジュが複数名常駐しており、中国語・英語対応可、ジムや大浴場やプールやリーディングルーム付き、週二回で掃除もしてくれます。

1LDKで30万円位したと思います。

人生で最もゴージャスな瞬間でした。

また、長年の夢だった日本のタワーマンションに住むことができたのも私が会社員だったからです。

やはり会社員の信用力は大事だと思いました。

これで思い残すことなく会社員をやめることができました。

本当に感謝しています。

中国語を身につけた

会社から中国への赴任を命じられたので、現地で中国語を勉強することができました。周りには日本語を話す人がいなかったので、中国語を学ぶには最適な環境でした。

もちろん運用力はまだまだなのですが、中国の人とコミュニケーションを取ることはできますし、中国語のYouTubeも理解できます。中国語の歌もたくさん覚えました。

せっかく覚えた中国語を忘れてしまってはもったいないので、最近また中国語の勉強も始めています。かなり忘れてしまっていますが、頑張って取り戻しているところです。

私の世界を広げてくれた会社に感謝です。

演技力を磨けた

どの場面でどんな演出をすると上司は喜ぶとか、つまらないのに本当に面白そうに笑う技術などに磨きをかけました。

そこそこうまくできる自信はありますが、MPを大量に消費するので、できれば使いたくないです。

ちなみに、いつでも無の状況から、爆笑できます。

私の感性や表現力を磨いてくれた会社に感謝です。

 

お金を貯められた

会社から頂いたお給金を日々コツコツ貯めていき、投資の種銭を作ることができました。

このおかげで少し精神的にゆとりをもって生活をすることができるようになりました。今の生活ができるのも会社のおかげです。

生活基盤を盤石にしてくれた会社に感謝です。

会社員生活に向いてないことが分かった

最後に、会社員が自分に向いてないかもしれない、と気づけたことが一番良かったかもしれません。

会社員をやっていなかったらこのことに気づけなかったでしょう。

なぜかはよくわかりませんが、会社員時代は、もやもやを抱えながら日々を過ごしていました。それにより体調が悪くこともありました(みんなそうかもしれないけど)

多くの人と交流をするのが辛かったのか、朝早く起きるのが辛かったのか、ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事をやらされるのが嫌だったのか、よく分かりません。

しかし、一日の大半を会社員の仕事に取られてしまうことに疑問を抱くようになりました。

30年間これ続けるのか。。

おうえええぇぇぇぇ。となりました。

そこで、一旦休憩。

会社員ではない生活をしてみることにしたのです。

収入はもちろん激減しましたが、私には別の方面で発生する生活をするのに十分な資産があります。

いざとなればそれに頼ればいいし、文章を書いて得られる収入や友人の会社を手伝うことにより得られる収入も今の生活を支えています。

小説を書き始めてもいい。

社会の信用および財政的には、以前と比べて明らかに不安定になりました。

しかし、僕の心は安定しています。

規則正しく生き、規則正しく日記を書くことできている。

素晴らしい。

これができているのも会社員だった時に得たものがたくさんあったからです。

人それぞれ自分に合った生き方というものがあります。

会社員生活が向いている人もいれば、そうでない人もいます。

どうしたら自分がもっとハッピーに生きられるのか。

そう考える機会を与えてくれた会社に感謝です。