2020年8月23日に受験したHSK6級のネット試験(IBT)の結果が出ていたのでレポートを配信いたします。
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前回の結果はこちら
まずは結果からいきます。
ということで、7月の試験と比較すると、こうなりました。
- 听力:68→73(+5点)
- 阅读:84→78(-6点)
- 写作:52→70(+18点)
- 総得点:204→221(+17点)
なぜかリーディングが下がってしまった、、
リスニングとリーディングは、この位が今の実力なのかもしれません。
リスニングが70点位でリーディングが80点位でしょうか。
ライティングは、今回コンピュータ試験だったのでその分回答しやすかったです。
それが反映された結果だと思います。
今までのHSK6級の結果をまとめておきます。
当面の目標は、全項目で80点以上を取得し、総得点で240点以上を取ることです。
その目標を目指すには程よい位置につけているとは思います。
リスニングは、過去問をやっていて聞き取れない単語が結構あるので、今はコツコツと勉強を進めています。問題を聞いて聞き取れない単語を書き出し、聞いて認識できるよう練習をしています。
リーディングは、間違った文法や語法が含まれる文を指摘する問題が苦手ですが、それ以外の語彙問題でも間違っているものが結構ありそうです。
もう一度リーディングの教材をやり直して、語彙を強化する必要があります。特に、類義語の語法やコロケーションを意識したいです。
ライティングは、前回よりもはるかに書けるようになりましたが、自分で書く中国語の表現が稚拙過ぎて愕然としました。
基礎からやり直す必要がありそうなので、基本文法を復習し、正確に中国語を書けるように訓練します。
中国語を使って仕事ができるようになっても、HSKのスコアもそれに応じて上がっていくわけではありません。
なぜなら、仕事で使う内容とHSKに出題される内容が異なるからです。
もちろん、中国語がある程度できないと仕事で使えないのは当たり前ですが、一定のレベルに達した後は自分で意識して勉強をしないと、それ以上のレベルアップは望めません。
中国語で仕事ができるようになるのは、そこで使われる単語や表現を理解できるようになったからです。
その範囲から少し外に出るとたちまち分からなくなります。
商談は理解できるけど、日常会話や世間話が理解できない、、みたいな。
中国のカラオケで中国語を勉強しているという駐在員がたまにいますが、それでできるようになるのは、お姉さんとの会話だけです。
もちろんそれも大事ですが、HSK6級には出題されませんし、仕事で使う中国語は仕事で意識して学ばないと身に付きません。
HSK6級で高得点を目指すためには、幅広いジャンルの中国語を聞いたり、読んだりすることも必要になってきます。
180点を取ること自体はそんなに難しくないですが、8割以上取るのはそれなりに難しいと思いました。
というわけで、引き続き中国語も継続して勉強していきます。今後も立て続けにHSKを受験予定です。
中国語を勉強している皆さんはともに頑張りましょう。