ウルトラマラソンランナーにおすすめのランニングシューズ

私は超長距離を走る通称ウルトラランナーですが、長距離を走るランナーにおすすめのシューズがあるので紹介します。

最近ナイキばかり履いていたので、久しぶりにホカオネオネのカーボンX SPEを履いてみたらとてもいい感じでした。

何がいいのかというと、

  • 安定した接地
  • ソールの程よい硬さ
  • 足先の余裕
  • プレートによる適度な反発

最近新作がリリースされたためか、お求めやすい価格になっています。

昨年は27,500円で購入したのでほぼ半額です。

新作はこちらで、買おうか迷っています。多分買います。

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2020年1月23日にトップアスリートたちがこのシューズを履いて100㎞の世界記録に挑戦しました。

ちなみに世界記録は男子も女子も日本の選手によるものです。

  • 男子:6時間9分14秒(2018年)風見尚選手
  • 女子:6時間33分11秒(2000年)安部友恵選手

今回のジム―ウォーズレイ選手の記録

  • 6時間9分26秒

世界記録まであと12秒でした。。

日本人による世界記録は、いずれもサロマ湖100㎞ウルトラマラソンで出ているので、ジム選手は「今度サロマ湖行くわ」と言ってたらしいです。

ちなみに世界記録のペースは3分42秒/㎞です。

君たちはきっとこのペースで1㎞も走れないでしょう。私はぎり5㎞位なら走れます。

私の自己ベスト

  • ハーフ:1時間20分18秒(3分48秒/㎞)
  • フル:2時間55分47秒(4分8秒/㎞)
  • 100㎞:9時間56分(5分58秒/㎞)

とんでもない世界です。

しかし、私はこの超長距離が好きでたまりません。

もちろん世界記録を狙っているわけではありませんが、この冒険感が大好きなのです。

 

自分の身体だけで小旅行。

トラック250週だったら絶対に無理ですが、100㎞レースのほとんどが素晴らしい景色を楽しめるコースになっています。

ゆっくり走りながら、景色を楽しみ、食事を楽しみ、己との対話を楽しむ。

花の香り、土の香り、湖の香り、海の香り、汗の香り。

己の限界を知り、適切なペースを保ち、無理をしない。

慌てない、慌てない、一休み、一休み。

これはまさに人生の縮図です。

人生で大切なことはウルトラマラソンが教えてくれました。

一つのレースを完走すると、まるで一つの人生を終えたかのような達成感を味わうことができます。(人生終えたことないけど)

私クラスになると、イタリア、スイス、フランスを二日かけて周遊しますが、言葉では言い表すことのできない絶景に心奪われます。

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この遊びには、圧倒的な体力が必要です。もちろん、知恵もお金も必要です。

だから、日々走りこんで自然を心から堪能できる準備をしています。

英語やフランス語も勉強してお金も貯めています。

コロナの影響でしばらくはレースに参加できませんが、世の中が落ち着いたらいつでもレースに出れるように体力をつけておくつもりです。

走ることを習慣にすること。

いつもの時間になったら、カーボンXの靴紐を結ぶ。

よし、今日も行ってくるか。

僕には見たい景色が山ほどあるのだ。