平成28年度通訳案内士試験のご案内

先日中国語の試験がHSK6級で免除になることを知ってから久しぶりに通訳案内士試験に関する興味がむくむくとわき上がってきてしまいました。受験するかは置いといて、平成28年度の通訳案内士試験の情報を調べてみました。

出典はこちら→通訳案内士試験概要|日本政府観光局(JNTO)

試験日程

筆記試験:平成28年8月21日(日)
口述試験:平成28年12月4日(日)

今のところ予定はありません。中国語検定ともかぶらないはずです。

試験科目

英語と中国語を予定。

※今年度一つの外国語科目が免除となり、併せて他の外国語科目の受験を希望する場合、又は二つの外国語科目が免除となる場合は二カ国語の申請を可能とする。だそうです。

私の場合、英語は英検1級かTOEICで免除、中国語はHSK6級で免除ですので二カ国語の申請が可能なはずです。HSKはオフィシャルレポートよこせとか言われるとちょっとめんどくさいですね。ウェブで結果は確認できますが、オフィシャルレポートはなくしたかもしれません。実家に捜索願いをださなければなりません。

日本語による筆記試験 (マークシート方式)

(ア)日本地理 (イ)日本歴史 (ウ)産業・経済・政治及び文化に関する一般常識
 
外国語試験免除ができれば、筆記試験は上記社会の勉強に集中できます。受験する場合は、以前揃えた参考書を引っ張りだして勉強したいと思います。ちなみに社会科目の免除要件は下記の通りです。

社会科目試験免除

10.公益財団法人日本余暇文化振興会が実施する地理能力検定の日本地理1級又は2級の合格者は申請により、(ア)日本地理の筆記試験が免除されます。
 
11.歴史能力検定協会が実施する歴史能力検定の日本史1級又は日本史2級の合格者は申請により、(イ)日本歴史の筆記試験が免除されます。
 
12.※注独立行政法人大学入試センター法(平成11年法律第166号)第13条第1項第1号の試験の日本史Bについて60点以上を得た者は申請により、(イ)日本歴史の筆記試験が免除されます。
 
13.※注独立行政法人大学入試センター法第13条1号の試験の現代社会について80点以上を得た者は申請により、産業・経済・政治及び文化に関する一般常識の筆記試験が免除されます。
 
センター試験ってすごい懐かしい。今はどうやったらセンター試験受験できるのでしょうか。ちょっと今後調べてみようと思います。どっちの方が簡単なんでしょうね。

受験料

11,700円   二か国語受験の場合は23,400円
きっちり二カ国語分取られるのですね。少しくらいサービスしてくれてもいいのにと思います。第二ステージの口述試験に行けるかも分からないのに社会の試験だけで二科目分取られちゃうのは悔しいです。

試験場所

日本国内
札幌市、仙台市、東京近郊、名古屋市、大阪近郊、広島市、福岡市、沖縄県
 
準会場
国際外語・観光・エアライン専門学校(新潟市)、熊本外語専門学校(熊本市
 
日本国外
ソウル市 (選択外国語は韓国語のみ) 
台北市 (選択外国語は中国語〔繁体字〕のみ)
 
中国はない模様です。試験のために日本に行くというのはめんどくさいですが、出願まで時間がありますので少し検討してみたいと思います。ちなみに平成28年度通訳案内士試験施行要領は5月16日(月)よりホームページで確認できるようです。
 
以上、平成28年度通訳案内士試験のご案内でした。もし受験される方がいらっしゃいましたら、色々情報共有しましょう。宜しくお願いします。