今年のNISAは楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドを積み立てることにしました。ひたすらVYMというETFを買う投資信託ですね。まだ販売が開始されたばかりですが、早速1月分として10万円を購入しました。
私は自他ともに認める一括投資派です。しかし、今年のNISAは毎月10万円ずつコツコツ積み立てて、積み立て投資感を存分に味わうつもりです。一括投資ができないわけではありませんが、最近自分への投資を増やすという政策変更により、手元キャッシュを潤沢にしておきたい狙いがあります。
楽天VYMの概略は以下の通りです。
運用状況
- 設定日:1月10日
- 基準価額:10,089円
- 純資産総額:4.96億円
- 信託報酬:0.2076%程度
- ※2018年1月29日時点
ファンドの目的
当ファンドは、米国株式市場における高配当銘柄の動きをとらえることを目指して、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)とは?
「FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス」は、米国株式市場における高配当利回りの銘柄を対象とし、REITを除く約400銘柄で構成される時価総額加重平均型の株価指数です(2017年9月30日現在)。
保有銘柄
- Microsoft
- Johnson & Johnson
- JPMorgan Chase
- Exxon Mobil
- Wells Fargo
- AT&T
- Chevron
- Procter & Gamble
- Intel
- Verizon
Intel入ってる。とてもいい感じですね。
先週金曜日に10%ほど暴騰したIntelを組み入れ、暴落を続けるGEを外している点は評価できます。私の保有するコカ・コーラ、ファイザー、フィリップモリス、シスコなどの高配当銘柄もTop20以内にちゃんと入っています。
もちろん、NISAでVYMを買うこともできます。最近は購入手数料無料で海外ETFを買える証券会社もありますし、ETFの方が手数料が当然低いのでお得かもしれません。
しかし、ETFだと金額ぴったり買えないのが気に入りません。また、ドルと円の換算が分かりづらいのでむかつきます。ぴったり計算してやったつもりがうまく行かずにじたばたします。これらのストレスは信託報酬0.12%分を軽く凌ぐレベルです。
もちろんこうなる理由はただ私がバカだからかもしれませんが、こんなことで余計な神経を使うのは私の人生において大きな損失です。ですから、今年はシンプルに生きていくことに決めました。
ちなみに私のiDeCoはiFree NYダウ・インデックス 一本です。これを引き出せるのは30年後位先の話ですが、今のところ驚異的なパフォーマンスを記録しています。ここでももちろんブレません。
まとめるとこうなります。
- NISA:楽天VYM
- iDeCo:i Free NYダウ・インデックス
- その他:VTI+ダウの子犬+英国ADR
これらが私の金融資産の9割を占めています。米国株よ、頼んだよ。

- 作者: ジェレミー・シーゲル,瑞穂のりこ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
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