投資信託はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が一番人気

日経新聞を読んでいたら、米国株投資信託のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が残高ランキングで首位になっていたことが分かったのでメモしておきます。

国内公募投資信託の純資産総額(残高)ランキングで、今年2月に歴史的ともいえる変化があった。インデックス型(指数連動型)の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が首位に立ったのだ。

追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=、ラップ専用を除く)の残高を2月末時点でランキングした。「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は三菱UFJ国際投信が運用し、残高は1兆8163億円。この1年間の資金流入額は7348億円(QUICKの推計値)で断トツに多い。

これまでは2位や3位にいる毎月分配型がずっと首位だったのですが、ついに米国株インデックスファンドがその牙城を崩し、首位になりました。

素晴らしいですね。

ちなみに新NISAは、毎月分配型が使えません。

何に投資すればわからないと言う方は、このランキングの中で上位に入っているインデックスファンドに投資すれば良いです。いずれも良い投資信託だと思います。

ここ2〜3年一気に米国株インデックスファンドの残高が増えたようです。

投資信託の残高ランキング インデックス型が首位奪う - 日本経済新聞 より

米国株だけに投資したい人は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、全世界に投資したい人は、eMAXIS Slim 全世界株式、米国株だけがいいけどできる限り多くの銘柄の投資したいと言う方は、楽天全米株インデックス・ファンドが良いでしょう。

私も以前新NISAで何に投資すべきかリサーチしたときに、ほぼ同じ結論に辿り着きました。

私は全米株に投資するVTIが好きというか、ずっとこれに投資してきているので、楽天・全米株式インデックス・ファンドにNISAでは投資しようと思っています。iDeCoも全部これです。

しかし、コストの観点では、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が安いです。

あとは好みの問題で、どれを選んでもそこまで大きな差が生まれるわけではないので、どれか好きなやつを一つ選んでそれにひたすら投資すべきです。

コツは、投資銘柄数を増やさないことですね。

選択肢を増やすといいことはありません。

シンプルなポートフォリオが精神的にもリターン的にも良い結果を生むでしょう。

私がVTIを買った7年近く前は米国株はマイナでしたが、あっという間に状況は変わるものなんだなとこの記事を見て思いました。