私は楽天証券でNISA口座を開設しているので、2024年の新NISAに向けて私が興味を持っている米国株と全米株のインデックスファンドについて調べてみました。
管理費用が低くて純資産総額が高いものをピックアップしてみました。
米国株は以下が候補になります。
純資産総額はこの記事を書いている2023年1月2日時点の情報です。最新情報はリンクから確認することができます。
S&P500
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 管理費用:0.0968% 純資産総額:15,980億円
全米
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 管理費用:0.162% 純資産総額:7,179億円
全世界株は以下が候補です。
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 管理費用:0.1144% 純資産総額:7,764億円
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(日本以外)
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- 管理費用:0.1144% 純資産総額:1,884億円
CRSP USトータル・マーケット・インデックス
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 管理費用:0.199% 純資産総額:2,226億円
こんなところでしょうか。間違ってたらごめんなさい。
何に投資したら良いかわからないという人は、この中からどれかひとつ選んで投資しておけば、そこそこのパフォーマンスは得られるはずです。
もちろん私の感覚で言っているわけではなく、ほぼ同じ内容が本に書いてあります。
本書によると、全世界株インデックスをリスクが取れるだけ買っておけば良いと言っています。投資をするのは初めてという方におすすめの入門書です。
私は米国株が好きなので、全米株かS&P500を選ぶつもりですが、全世界株に投資した時の長期的なパフォーマンスが日経新聞にも紹介されており、これが悪くないです。
積立期間をさらに30年、40年と延ばすとどうなるか。最も注目したいのは最悪の時期でも30年なら1.7倍、40年なら3.2倍に増えていたことだ。グラフ表示期間の平均では30年なら資産は累計積立額(毎月3万円なら1080万円)の3.55倍(約3830万円)、40年なら累計積立額(同1440万円)の5.6倍(同約8060万円)だ。
「株式投資では大きな損失が発生しやすい」と誰もが怖がる。しかしそれは短期の話。世界に幅広く分散し長期になればなるほど、元本割れリスクはどんどん減り資産の平均的な増加率も高まってきた。時折、大きな下落があっても各年の上昇の長期の累積で吸収される結果だ。
だそうです。
来年の新NISAに向けて投資戦略を検討してみてはいかがでしょうか。