2020年度第1回の英検1級が迫ってきているので、英単語の勉強に取り組んでいます。
私の生活指針として「いつでも英検1級に受かる」というものを掲げました。
寝起きでも受かるレベルね。
英語学習を放置してしまうとどうしても単語は忘れてしまいます。
だから、試験の度に刺激を与えることにしています。
5年位これを続ければ、英検1級レベルの単語は確実に定着するとみています。
一回受かって終わってしまうと、半年も経てばすぐにそのほとんどを忘れてしまいます。
これはもったいないことです。
ぜひ英検1級レベルをキープして、ミリオネアへの道を切り拓いていけたらと思います。
さて、今回は2009年度第2回~2015年度第2回の18回分の語彙問題を解いてみました。
語彙問題は、一回10分位で終わるので集中して取り組めば、答え合わせも含めて5時間位で終わります。
やはり過去問が最高の問題集であることは間違いないのでぜひやってみてください。
気になる結果は、18回分の平均点がぴったり22点でした。
これは直近に受けた試験の点数とほぼ同じです。
最低得点が2014年第3回の16点で最高が2010年度第2回の25点。
これだけやれば大体私の実力が把握できます。
本番での予想得点は、やはり22~23点で、うまくハマれば満点もあるかも、、位のレベルでしょうか。
ではどのように単語の勉強をしてきたのか。
これは極めてシンプルです。
この単語帳をひたすらやりました。
やり方はこうです。アプリを活用しました。
しかしそれだけでは不十分なので、これもやりました。
やり方としては、まずは徹底的にパス単を覚える。
その後でパス単に載っていない単語を出る順で最短合格! 英検1級単熟語 EXで補強していきます。
パス単をちゃんとやっていると、パス単に載っていない単語がすぐにわかるようになります。
それだけチェックして覚える。
以上です。
これをやれば22~23点レベルには到達できるでしょう。うまく行けば満点もあり。
過去問を18回分やった感想として、やはりどちらの単語帳にも載っていない単語は出題されているので、その部分は本当の実力が問われます。
選択肢で消去法的に選べるのもあればそうでないものもあります。
なので、そこは過去問とか洋書をたくさん読んで語彙を増やすしかありません。
私のおすすめ単語帳としては、上記の二冊です。
できれば二冊使うのがベターです。
2つ理由があります。
まず、一つの単語帳の訳だけでは不十分だと思うことがあるからです。
例えば、パス単での訳と出る順での訳が全然違うということがあります。
実際、単語の一つの意味しか知らず、本番の試験で正解できないということがありました。
だから、単語の意味の多様性に触れるという意味で、複数の単語帳を使うことは役に立ちます。
次に、単語を別の文脈で出現させることで記憶が定着しやすくなるからです。
1つの単語帳ばかり使っていると、前後の単語やその他の情報でその単語の意味を覚えてしまうことがあります。(少なくとも僕はそうだった)
例えば、パス単だと似た意味の単語が連続で出てくることがあります。
確かにこれは便利かもしれませんが、他の単語の情報から意味を推測できてしまうのはよくありません。
パス単の108ページの単語の訳を羅列してみましょう。
危険、危機、混沌、苦境、大混乱、苦境、障害物、障害、行き詰まり、膠着状態
だいたいこのエリアの意味わかっちゃうでしょ。
分かった気になっちゃうでしょ。
だから、パス単を使うにしてもその単語だけ切り取って確認をした方がいいです。
個人的には、アプリの使用をおすすめしますが、Ankiとか暗記カードとか自分の好きなやり方があれば、それがよいでしょう。
僕は同じ単語が別の単語帳で出てきたときに、意外と答えられないことに気づきました。
これ、、間違いなく、パス単で出てきたのに、、、くっ。。ちくしょう。
となりました。
まさにこの経験が役に立つのです。
最後に今回挙げた二冊のメリットとデメリットについても触れておきます。
パス単
- メリット:無料アプリ(英語の友)有料アプリいずれも秀逸。
- デメリット:単語の訳と順番が微妙。収録語数は「出る順」が上。
出る順
- メリット:収録語数がパス単より多い。
- デメリット:音声がユニット毎。パス単のようなアプリがない。
いかがでしたか?
今回は英検1級の単語帳の選び方についてお伝えしました。
ポイントは以下の通りです。
- 「パス単」「でる順」で満点近くまではいける
- パス単アプリが結構使える
- 単語帳を複数使うのはおすすめ
以上です。私の経験がみなさんのお役に立てるか分かりませんが、参考にしてみてください。それではともに頑張りましょう。