初めてVTIが170ドルを超えたのは、2020年2月のことでした。
この一か月後にVTIが110ドルを下回っていたことを誰が想像できたでしょうか。
しかし、現実にそれは起こりました。
そして、半年もしないうちにほぼ元通りになりました。
VTIを保有し続けた皆様、よくぞ無事に戻られました。
超ピンポイントの最高値で購入した方以外は、VTIでリターンを出すことができているはずです。
もし最高値付近でVTIを購入され、このコロナショックを生き延びることができていたとしたら、それは勝者も同然です。
勝利は既にあなたの手中にあります。よくぞ耐えられました。
ということで、かなり辛い時期ではありましたが、ひとまず乗り越えることができたと言ってよいでしょう。
VTIを購入したのは、ちょうど4年前の2016年の夏でした。
サラリーマン時代に貯めたお金でVTI1000単位を112ドルで一括購入しました。
これをずっと保有し続けたらどうなるのか。
その探求が牛ブログのテーマです。
そして紆余曲折を経て今に至ります。
VTIだけで112,000ドルが170,000ドルになりました。
- 含み益：58,000ドル
- 分配金：12,000ドル
- 合計：70,000ドル
谢谢谢谢谢谢谢谢
この4年間で学んだことは、株で儲けるのは簡単ではないということです。
なぜなら、少し儲かるとすぐに売りたくなるし、少し損をしてもすぐに売りたくなるからです。
この衝動を飼いならし、耐えなければなりません。
これは並大抵のことではありません。
ホモサピエンスの本能に抗わなければならないのですから。
あれだけ辛い思いをして、70,000ドル、、、
これをどうみるか。
70,000ドル分の辛さは十分に味わってきたような気がしなくもなくもないです。
前回も書きましたが、VTIを一括投資して長期投資するには３つの難しいことがあります。
- 貯金がむずい
- 一括で投資するのがむずい
- 継続がむずい
この３つの課題を乗り越えた勇者のみリターンを手にすることができます。
どんなに儲けようと、どんなに損をしようと、私にSellの選択肢はありません。
あらゆる欲望に打ち勝ち、耐え続けてください。
以上。
という感じですね。
今後もまたアップダウンを繰り返して、時には辛さに咽び泣く日も来るでしょう。
しかし、私は涙の数だけ強くなっています。
アスファルトに咲く花のように。
そしてみなさんもきっとそうでしょう。
次の暴落もきっと耐えられるし、その次の暴落も、その次の次もきっと大丈夫。その次の次の次も、、
辛い時はここに戻ってくれば大丈夫。
共に頑張りましょう。
Be strong, be kind, and unite.
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- 作者:沢田 博
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