米国株投資状況 2020年12月第1週

今週の状況です。

今週 

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先週

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SPXLの保有状況

  • 価格:69.36USD
  • 単位:399
  • 金額:27,625USD(288万円) 
  • 損益:+9,384USD(+98万円 / +51.30%)

TECLの保有状況

  • 価格:370.70USD
  • 単位:41
  • 金額:15,199USD(158万円) 
  • 損益:+4,949USD(+52万円 / +48.28%)

VTI:3,330ドル(35万円)増

SPXL:1,299ドル(14万円)増

TECL:1,166ドル(12万円)増

VTIが190ドルを超えました。

VTIが最高値を更新しているということは、米国株インデックスに投資をしている人はほぼ全員儲かっていることを意味します。

個別株だとめちゃくちゃ儲かっている人もいれば、儲かっていない人もいるでしょう。

もし私が個別株をやっていたら、間違いなく儲かっていない人だったはずです。

そうなる可能性が極めて高いことが分かっていたので、全米株に投資するVTIで資産運用をすることに決めました。

この選択は我ながら天晴れです。

会社の給料を貯金して、それを米国株に投じ、耐える。

やることはシンプルですが、継続するのは至難の業です。

投資のことを勉強すればするほど、自分で複雑怪奇なポートフォリオを組みたくなるし、株価が下がれば一瞬で売却し、その後の爆騰を取り逃がす。

こんなことを繰り返していてはお金は増えていきません。

やることはただ一つ、できる限り早く、できる限り多くの全米株を買い、売るな。

それを実践しているのがこのブログであります。

112,000ドルのVTIが190,000ドルを超え、分配金再投資を含めれば、倍近くになりました。

それでも今年のあの瞬間を忘れることはありません。

それは3月のコロナショックです。

平静を保つ。

これこそが今私たちに求められるスキルです。

そんな私は今何をしているかというと、ひたすらケンブリッジ英検の問題を解いています。

特に読解問題はかなり難しいので、それに集中していると、株式市場で起こっていることを忘れることができます。

丸付けをしているときだけ、現実世界の喧騒がやや気になりますが、すぐにまた新たなパートに取り掛かり、我が世界へと没入する。

こうして外界のノイズをシャットダウンすることに成功しています。

現実世界に戻りたくないから、ケンブリッジ英検の世界に入り浸る。

あぁ、読解問題がもっと長かったらいいのに、、

株式投資がどういうものなのか、お分かりになると思います。

辛いと感じられることが幸せなのです。

レバレッジが暴落しすぎて、下落の絶対額がどんどん少なくなっていっています。

私のレバレッジもあと124万円しかないので、どんなに減ってもあと124万円なのです。

ここから半分になっても62万円しか減りません。

あぁなんと幸せなことか。

これは確実に終わりへと近づいているサインですが、心の安寧を保つことができます。

一番辛いのは、暴落序盤でした。

残すところは、VTI1000単位です。

これはもう何があっても死守します。

死ぬ前の手記みたいになっていますが、この経験を乗り越えたからこそ、今があります。

問題は、株が下落した時の振る舞いです。

そこでその人本来の力が発揮されます。

自分が決めたことをぶれずに遂行できているだろうか。

一瞬で売却していないだろうか。

約束していた追加投資はできただろうか。

うまくいかなかったとしてもそれは失敗ではありません。

それではうまくいかないことを学べたのです。

失敗から学び、活かすことができれば、次はもっとうまくできるはずです。

私は株価下落からとても多くのことを学びました。