日経新聞を読んでいたら、ゼロからわかる NISAを使うメリットという大変分かりやすい記事があったので、これを引用しながらレバレッジETFをNISAで使うメリットについてお話します。
結論:短期間で大儲けできる可能性があり、しかも売却益が非課税になるから
もう少し基本的なところから見ていきましょう。
Q NISAとは何ですか。
A 正式には「少額投資非課税制度」といいます。株式などの取引で出た利益に対して、税金がかからない仕組みです。個人の資産運用を促す目的で、2014年に始まりました。国内に住む20歳以上の人は誰もが使えます。
個人的には「少額投機非課税制度」とか「少額博打非課税制度」と呼んでいます。
上限が年間120万円と少額?に設定されているので、全部なくなっても人生詰まない絶妙なレベルに設定されています。
少額であるがゆえに、これが2倍に増えたところで大した儲けにはなりません。
120万円で人生が変わると思いますか?
変わりません。
だから、私は思い切ってリスクを取ってみることにしました。
毎年120万円で我が人生を変えて見せようではないか。
Q 具体的にはどのような仕組みなのでしょう。
A 金融機関に専用の口座を作り、そこで投資をします。投資対象は株式や株式で運用する投資信託など。国債などの債券や金(ゴールド)、外貨は基本的に買えません。購入した株などは好きなときに売却できます。例えば100万円で買った株が上昇し、130万円で売ったとしましょう。売却益は30万円ですが、通常の証券口座(課税口座)では約6万円の税金が引かれます。NISA口座なら30万円すべてが手元に残ります。
税金がポイントですね。
一般口座だと約20%も税金で引かれてしまいます。
今私が楽天証券で運用しているNISAでは約300万円の含み益があります。
例えば、これを一般口座で売却するとなんと60万円も税金で引かれてしまうのです。
セブンイレブンのソーセージエッグマフィンに換算すると2553個分に相当します。
とんでもないことでございます。
Q 買った株などはいつまでに売らなければならないのですか。
A 一般NISAは5年単位で運用します。最初の年の12月までは購入も売却もできます。その年の4年後の12月まで、投資した株や投資信託を保有し、いつでも売却できます。売却するまでに受け取った株式の配当や投資信託の分配金も非課税です。翌年以降も毎年、投資枠が設定され、それぞれ5年間運用できます。
この5年間限定というのもNISAの魅力です。
短期集中で大儲けするためにはどうすればいいのか。
私の頭を悩ませました。
そこで私は、SPXL、TECL、SOXLというレバレッジETFを直近三年間で選びました。
過去5年間のパフォーマンスを見てみましょう。
SPXL:4.35倍 ※2021年4月20日時点の株価95.23ドルで計算
TECL:13.29倍 ※2021年4月20日時点の株価49.05ドルで計算
SOXL:21.8倍 ※2021年4月20日時点の株価37.71ドルで計算
これを仮に毎年120万円ずつ投資していたら5年後にどうなっていたか。
- SPXL:522万円(含み益402万円)
- TECL:1595万円(含み益1,475万円)
- SOXL:2616万円(含み益2,496万円)
含み益が4,373万円になっていました。
これを一般口座で運用していたら約875万円も税金がかかります。
とんでもないことでございます。
ソーセージエッグマフィン37235個分ですよ。
でもこんな素晴らしい夢のような話があったのです。
たった三年分のNISAだけで5年間で4000万円以上を稼げます。
これなら人生が少しは変わるでしょう。
ちなみにVTIだったらどうなるのか。
VTI:2.00倍 ※2021年4月20日時点の株価213.75ドルで計算
120万円が240万円になってもねぇ、、
もちろん、今後はこんなにうまくは行くとは限らないし、うまく行かない可能性の方が高いでしょう。
しかし、ミニロトとロト6の間位の利益をもたらす可能性が存在していることが分かりました。
その可能性を信じて、NISAで博打をしてみることにしてみました。
5000万円位儲かって非課税だった。
みたいなことが起こったら面白いなと思って実験しています。
今後も大変なことが起こるかもしれませんが、それも素晴らしき経験になることでしょう。
どうなるかは5年後に結果が分かりますが、いずれにせよ、面白い結果になることでしょう。
火星でのヘリ飛行を成功させたNASAのように、私のNISAも前人未到の大記録を叩き出してくれることを祈っています。