ビールは250mlがちょうどいい

私は普段あまりビールを飲まなくなりましたが、嗜む程度には飲みます。その時に思うのは、350mlってちょっと多いよね、ということです。

いやいや、350mlは少ないよ、と思う人もいるでしょう。500mlの缶も売られているし、それを何本を飲んでも足りないという人もいます。

それでも私は250mlがちょうど良いと考えています。

その理由は、ビールは一口目が一番美味しいからです。二口目から三口目くらいまでは美味しいですが、それ以降の美味しさは暴落します。

だから、アルコールという毒を摂取するリスクを天秤にかけた時、350mlの後半はその価値がないのではないかと思うようになりました。

俗にいう、限界効用逓減の法則、というやつです。あくまでも法則です。

私の場合、250mlあればビールの一番美味しいところをちょうど味わい尽くせることがわかったので、もうこれで十分であるという結論に至り始めたのです(まだ完全に至ってはいない)。

もちろん、たまにはビールをたくさん飲もうという日もあります。

その時でさえ、私は全てのビールに250ml缶があったらもっと世界は素晴らしかったのになぁ、、と思います。

なぜなら250ml缶があれば、より多くの種類のビールを楽しむことができるからです。

350mlを何本も飲むこともできますが(実際そうしてきましたが)、ビールはすぐにお腹一杯になりますし、飲めば飲むほど味わいも変わってきてしまいます。

容量が少ないビールの種類がもっとあれば、限界効用が逓減するのを最小限に防ぎつつ、複数の種類のビールを楽しむことができるのです。

みなさんもそう思いませんか。

こんなことを書き始めたきっかけは、コンビニで売られ始めたマルエフビールの250ml缶です。

かわいかったので、久々に飲んでみたらこのサイズ感いいな、と改めて思いました。

250mlのサイズだと種類は限られますね。

このくらいのサイズなら寝る前に飲んでも睡眠にはほとんど影響を及ぼさないし、二日酔いになることもありません。

ビールの美味しい部分をちょうど味わうのに最適な分量です。

何も考えずにビールを飲みまくるのではなく、自分が美味しいと思える分を適量摂取することが大人な飲み方だと思います。

少しだけビールを嗜む程度です。

と文字通りのことを言える人間になりたいです。