ソニー銀行の円からはじめる限定金利米ドル定期(6ヶ月)年9%は良いと思う

ソニー銀行の円からはじめる限定金利に新商品がリリースされていました。6ヶ月で9%のものです。

私は今年から100万円を米ドル定期のキャンペーンで回していく実験を行っています。

1回目(SBI新生銀行)

  • 元本:7,568.88ドル(100万円)
  • 利子:51.23ドル
  • 合計:7,620.11ドル

2回目(SBI新生銀行)

  • 元本:7,613.70ドル
  • 利子:51.53ドル
  • 合計:7,665.23ドル

3回目(SBI新生銀行)

  • 元本:7,657.37ドル
  • 利子:46.82ドル
  • 合計:7,704.19ドル

4回目(SBI新生銀行)

  • 元本:7,691.28ドル
  • 利子:52.06ドル
  • 合計:7,743.34ドル

5回目(ソニー銀行に切り替え)

  • 元本:7,735.59ドル
  • 利子:45.61ドル
  • 合計:7,781.20ドル

6回目(ソニー銀行)

  • 元本:7,764.37ドル
  • 利子:47.30ドル
  • 合計:7,811.67ドル

7回目(ソニー銀行)

  • 元本:7,795.67ドル
  • 利子:47.40ドル(見込み)
  • 合計:7,843ドル(見込み)

7568.88ドルで始めた定期預金は、226.79ドル増えて、7795.67ドルまで成長しました。100万円で始めた定期預金は円安のおかげで116万円くらいになりました。

このキャンペーンを見て多く人が、ちょっと円高になったらすぐに損をする、とか、為替手数料が往復かかるからそんなにリターンはないとか言っています。

確かにその通りなのですが、私のように全資産を米ドルに振っている立場からすれば、そんな円高に怯えていたら、儲かるものも儲かりません。

私は米ドルベースで着実に資産を増やしていきたいのです。

米ドルベースで資産が増えたらええじゃないか。

またソニー銀行の為替手数料は他の銀行に比べれば良心的です。

全部米ドルだったら、円からはじめられないじゃないか、と言われるのですが、その通りで毎回日本円に両替してから、このプログラムを始めています。

つまり往復の為替手数料を献上して、この高利率を享受しているわけです。

このため、毎月やっていると効率が良くありません。

だから、6ヶ月もののキャンペーンは私にとってグッドニュースだったのです。

実質利回りがどのくらいになるかは以下の記事に書いたので、興味がある方は読んでみてください。

試しに1,000万円をこの定期預金で運用すると半年どのくらいになるか計算してみます。

この記事を書いている時点のレートは147.63円でした。

ステージは元々プラチナ(片道4銭)になっていたと仮定します。

  • 購入レート 147.67円
  • 売却レート 147.59円

これで計算します。

  • 1,000万円÷147.67円=67,718ドル

利回りは、年利が9%(税引き後7.17%)なので、税引き後の利回りを2で割ると6ヶ月分の利回り3.585%となります。これが6ヶ月で得られる利回りです。

  • 67,718ドル×1.03585=70,146ドル

2,428ドルが利息分になります。

これをまた円に戻します(為替変動がないと仮定すると)

  • 70,146ドル×147.59円=1,035万円

このように1,000万円をこのキャンペーンで運用すると、6ヶ月で35万円くらい稼げることになります。実質利回りは7%くらいでしょうか。

私の全財産約6,000万円を投じたら、6ヶ月で210万円ほどのリターンが得られます。

一人で暮らすにはまぁまぁですかね。

繰り返しますが、円高になればこの分のリターンは減る、または無くなってしまいますが、米ドルだけ見れば着実に資産を増やすことができます。

いつも思うのは、ソニー銀行は何を狙ってこのキャンペーンをしているのか、ということです。

為替手数料はもちろんのこと、今後の円高予想を反映させてこのキャンペーンを打ってきたのでしょうか。

まぁやってみたらわかるので、実験してみます。

と言うことで、次満期がきたらこの6ヶ月ものの米ドル定期預金に乗り換えようかなと思っているところです。