資産7000万円の運用方法について

昨今の円安株高で総資産が7000万円を突破したので、今後の資産運用をどうするか考えてみました。

結論は、今まで通り何も変わらず、レバレッジNISA実験が終わったら、米国株インデックスと現金のシンプルなポートフォリオを目指します。

今は米国株インデックスが80%、レバレッジETF(SOXLとTECL)が20%のポートフォリオになっています。

しかし、以前から書いているように今は金利がある世界になったので、米ドル定期預金のキャンペーンに乗るのも良いと考えています。

私の余剰資金は、ソニー銀行の年利10%の米ドル定期預金で継続運用されております。

外貨購入の為替コスト0円キャンペーンもやっていて大変にお得です。

対象期間:2023年12月1日(金)午前0:00~2024年3月30日(土)午前5:55

これで7000万円を運用したらどうなるのか計算してみました。

ちなみにソニー銀行では1000万円以上の外貨預金があると、最高レベルの優遇プログラムであるプラチナステージとなります。

為替手数料が4銭になることが大きなメリットです。

7,000万円分を年利10%の米ドル定期預金に入れたケースを想定してみましょう。

為替手数料は、プラチナステージの4銭でレートは150円で為替変動がないと仮定します。

  • 7,000万円÷150.04=466,542ドル

利回りは、年利が10%(税引き後7.968%)なので、税引き後の利回りを12で割ると月利0.664%となります。これが1ヶ月で得られる利回りです。

  • 466,542ドル×1.00664=469,640ドル

約3,098ドル(約46万円)の利息が付きます。

そして、これをまた円に戻します。

  • 469,640×149.96=7,043万円

このように、為替変動がないと仮定すると、7,000万円を年利10%の米ドル定期預金で運用することで、毎月43万円が手に入ります。

年間516万円也。

もうこれで十分やがな。

キャンペーンがある限りこのプレーを繰り返していくわけです。

円→ドル、ドル→円を繰り返すので為替コストがリターンに大きく関わってきます。

円高になると損するじゃないか、と言われるかもしれませんが、そらそうです。

でもドルベースではどんどん増えていきます。

この運用方法のデメリットは、以下の通りです。

  1. 手続きちょっとめんどくさい
  2. 預金保険の対象外
  3. キャンペーン次第
  4. 為替差益の確定申告がめんどくさい

米ドルMMFとかの方が安全だし、色々お手軽かもしれません。

私はまだ30代でリスクを取ることができる年齢ではあります。

だから、資産の大半を株に投下しておいた方がもっと多くのリターンが見込めるかもしれません。

利子や配当金などによる安定した収入もよいですが、必要最低限のキャッシュを残してあとは米国株に投資するのがとてもシンプルでエレガントです。

もしお金が必要になったら、その分を売却して充てる。必要な時に必要な分だけ切り崩していけばよい。

最終的には余剰資金以外はS&P500やVTIにして、この資産にはなるべく手をつけず、パートタイムジョブで稼げるお金で慎ましく暮らしていくことを目標とします。

今後も手堅い運用方法を検討していきたいと思います。

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