先日、楽天ブラックカードが不正利用にあったばかりですが、今度は別のカードが不正利用に遭いました。
昨年はネットフリックスもあったし、楽天ブラックカードは先月の話です。不正利用のオンパレードですね。
今回はANA SFCカードでした。
前回の楽天ブラックカードは、海外で200万円くらいの高額請求だったため、カード会社がストップ&電話での確認がありましたが、今回は自分で見つけました。
たまたま請求額を確認していたらAPPLE COM BILLから2万円ずつくらい複数回にわたって引き落とされていることを発見したのです。
このやり口がとても絶妙でした。
私がちょうどiPhone15 Proを買ったタイミングくらいで、まず最初の2万円が引き落とされており、それから数日後に立て続けに複数回2万円が引き落とされていました。全部で15万円くらいです。
Appleの新製品リリースのタイミングであれば、当然Apple関係の取引が増えるので、クレジット会社側も不正を察知しにくいのかもしれません。
もし本当にそうなっていて、狙い通りだとすればなかなか賢いやり方だと思いました。
私の場合は、Appleでの実績があったし、少額から始めて、徐々に金額を増やしていくことで、監視の目をすり抜けた可能性があります。
最初はApple Store側で不正な取引があったのかと思ったので、Apple Storeの履歴を確認しました。
しかし、取引された形跡は見当たらなかったので、クレジットカード側の不正利用と判断しました。
三井住友カードに電話しようと思いましたが、直接オペレーターと話す電話番号が見つからず、ウェブで不正利用の確認請求を行いました。このことは不正利用に関する問い合わせの多さを窺わせますね。
オペレーターと直接話したいところではありますが、ウェブの調査請求は結構便利でした。
画面上に取引がリスト化され、身に覚えのない請求にチェックを入れていくというものです。
電話で説明するよりこっちの方がスマートで良いと思いました。カード会社も慣れたものですね。請求後土日を除く5営業日以内に連絡が来るそうです。
補償されるのは60日以内の取引のみらしいので、早めに気づけて良かったです。
ということで、2ヶ月連続でクレジットカードの不正利用にあって落ち込んでいます。
今回のカードでの不正利用は初めてで、私の中では信頼できるカードの一つと思い込んでいました。ANA SFCですしね。
基本的には外では使わず、ほぼ定期支払い専用カードにしていました。だからより一層だるくて凹んでいます。
ネット上で情報が漏れたというのが濃厚ですが、当然のことながらどこで漏れたのかはわかりません。
クレジットカードが不正利用される原因には、カード所持者によるもの、事業者による情報漏洩などがあります。不正利用の手口や原因として多いのは、フィッシング詐欺、スキミング、ネットショッピング詐欺、出会い系サイト詐欺、なりすまし、ネットショップからの情報漏洩、の6つです。カード情報を読み取られて悪用されないよう、気を付けましょう。
ひとまずカードを利用停止にして、先方の調査結果を待っているところです。
今は多くの人がネットショップで買い物をしているので、そこからの情報漏洩してしまうケースが多くなります。
今回のように自分で注意していないと気づかないケースもあるので、定期的に明細をチェックする習慣をつけたり、利用した時にはメールでお知らせがくる設定にしたりするのが良さそうです。
60日以上経つと不正利用の補償がされないようなので、早めに異変を察知する工夫や習慣が大切です。皆様もお気をつけくださいませ。