社会人が共通テストや大学受験に必要な出願書類

将来また大学で学び直したいと思っています。今回は、高校を卒業してからしばらく経った社会人が共通テストや大学受験を受ける際に何が必要か調べてみました。

大学に出願する際には、調査書が必要になりますが、卒業してから一定期間が経過すると、調査書を発行できないことがあるようです。

そこで、いくつかの大学で調査書が発行できない場合の必要書類について調べてみたのでメモしておきます。

共通テスト

  • 高校の卒業証明書(発行年月日は問わない)

早稲田大学

  • 卒業証明書
  • 調査書が発行されないことに関する理由書(書式自由)

慶應大学

  • 卒業証明書
  • 成績証明書(発行できない場合は卒業証明書のみで可)

上智大学

  • 調査書、学業成績証明書が提出できない場合は、それらの書類の不発行を証明する書類を高等学校より入手し、提出。その場合は卒業証明書も提出。

東京大学

  • 卒業証明書
  • 成績証明書又は単位修得証明書等
  • (成績証明書又は単位修得証明書等が提出できない場合は学校長からの「発行できない旨の文書」を提出)

東京藝術大学

  • 卒業証明書
  • 成績証明書
  • (成績証明書が発行できない場合は、それに代わる書類または出身学校長からの「成績証明書を発行できない旨の文書」をあわせて提出)

このように、卒業証明書と成績証明書が必要なことがわかりました。

これを取り寄せるのがちょっとめんどくさくて、出身校の情報を調べたところ、成績証明書を発行するには、担任の先生と連絡を取る必要がある、みたいなことが書かれていて、それはだるいなぁ、、と思いました。

今更大学に行きたい、とか言ったら、色々聞かれそうだし、今まで何をしていて、今はどうなってるんだ、とか説明することを考えたら発狂しそうです。

しかも「東京大学を受験します」とか言ったらちょっとした騒ぎになるでしょう。

そういう意味で早稲田・慶応は、実質卒業証明書だけで良いので出願しやすいですね。上智はだるそうなのでその時点でもうアウトです。

こういう一見細かい違いでも出願する側のパワー出力は全く異なります。

社会人は、卒業証明書だけとか、大学卒業している人は免除とかにしてほしいです。

社会人になってから大学に行く人は少数派だと思いますが、これからそういう人もどんどん増えていくと思われます。

まだだいぶ先になるとは思いますが、まずはしっかり受験勉強を進めていきたいと思います。