私は普段の買い物ではKyashを利用しています。QUICPay経由で利用でき、ポイントも1%つくからです。
元々Kyashの券面はダサいし、やたらサイン求められるし、還元ポイント減るしで捨てようと思ってました。
しかし、ApplePay(QUICPay)に対応して使いやすくなったのと、新しいKyash Cardでポイントが1%になったので、再び使い始めました。
カードの色が私の大好きなネイビーであることも気に入っています。
しかし、気に入らなかったのは、不正利用の補償がなかったことです。
不正利用に遭ってしまった知り合いもいて、それでも補償されないのはさすがにあかんではないか、と思っていました。
対策として、利用限度額を低めに設定しました。
しかし、月末になると決済できなくて焦り、あっ、上限に達してたんだった。というのを繰り返す日々。
私もこれまで数多くの不正利用に遭ってきたので傍観者ではありません。
SMSや電話などありとあらゆる手段で本人との接触を試みて、一瞬で新カードを送ってくる手際よさ。素晴らしかったです。
使っていないカード明細も注意しましょう。こっそりやられてる可能性があります。
再発行した時にブラックカードじゃなくなってたらどうしようと思ったけど大丈夫でした。
カードが増えるとその分リスクも増えてちょっと嫌ですよね。
ということで不正利用は日常茶飯事です。
だから、Kyashが不正利用補償をするようになったのは、グッドニュースです。
詳細はご自身でよく確認してほしいのですが、留意すべき点は「本人確認アカウント」が補償対象となることです。
Kyash Card LightやKyash Card Virtualを利用している方は「本人確認アカウント」になっているかどうか注意してください。
Kyash Cardの人は基本大丈夫なようです。
はい、これが一点目の報告です。
二点目は、銀行口座の入出金に対応できるようになったことです。
正直これはどうでもいいですね。
もちろん、出金できるに越したことはないですが、Kyashから出金したいと思ったことは、今まで一度もありません。
また、銀行から入金したら、クレジットカードからポイントをゲットするというKyashの旨味が損なわれてしまいます。
銀行口座からの直接入金は、Kyashアプリからたったの3タップで完了、口座から即時引き落とされるため、
- クレジットカードを持っていない、使いたくない
- 使いすぎが怖い
- お金の管理・把握をシンプルにしたい
というご要望を叶える入金手段となります。
だそうです。
僕は不正補償をしてこなかったKyashを使う方がよっぽど怖いと思いましたけどね。
しかも入金できる銀行が少なくて私のメインバンクがなかったので、お金の管理・把握が複雑になります。
ということで、こちらのアップデートは私にとって意味がないものでした。
このように、Kyashが不正利用補償を始めたのは朗報だと思います。
それでも不正利用は嫌なので、上限金額を低めに設定し、自己防衛もしっかり行っていきたいと思います。