コーストファイア(coast fire)くらいがちょうどいいのかもしれない

ちょっと前にFIRE(Financially Independent, Retire Early)が流行りました。その流派の一つであるコーストファイアが一番受け入れやすく、幸福度も高いのではないかと思いました。

コーストファイアって何?と言う方のために、Googleの生成AIの解説を載せておきます。

コーストファイア(Coast Fire)とは、退職のための貯蓄をこれ以上続けなくて良い状態に到達することを意味します。コーストファイアは、資産は蓄えており働く必要はないけれど、あえて働くFIREのことです。
コーストファイアは、支出を賄うための収入はまだ必要だが、老後のための貯金の心配はもう要らない状態に達することを指します。コーストファイアは、60代で仕事をリタイアするまで基本的にフルタイムで働きます。

だそうです。

私の理解では、老後のための貯金をする必要はなく、収入=支出くらいになるような仕事を続けていく、と言うイメージです。

もう一つの流派として、サイドファイア(Side Fire)があります。コーストファイアと何が違うのでしょうか。これもGoogleに聞いてみました。

サイドファイア(Side Fire)とは、資産運用による不労所得に副業収入を加えて十分な生活資金を確保し、フルタイム勤務の生き方からリタイアすることです。サイドファイアは、資産運用の運用益で生活費の大部分をまかないながら、労働収入も得ていくFIREのことです。

仕事を続けると言う意味ではコーストファイアと同じですが、不労所得と労働収入で生活資金を賄うところが特徴です。

つまり、不労所得+労働所得=支出、と言うことでしょうか。

不労所得がそれなりにあれば労働所得を減らすことができるので、仕事の自由度が上がると言うメリットがあります。

私は、サラリーパーソンをやると視界が白黒になって、体調を崩してしまうDNAを保有しているので、サラリーパーソンの道を諦めざるを得ませんでした。

その代わりにコーストファイアかサイドファイアのような俗に言うセミリタイアというライフスタイルを模索していくことに決めたのです。

まず必要になるのはお金ですが、これは目標金額5,000万円を必死のパッチで達成しました。

しかし、これだけでは心許ないのと、多少は贅沢したいので、友人の会社を手伝ったり、執筆活動を行ったりことで、労働収入を得ています。

今後は老後に向けての貯金はするつもりはなく、今の株資産を育てつつ、労働収入=支出になるような生活をキープしていけば良いことになります。つまり、コーストファイアです。

ちなみに今は米国MMFとか外貨預金でも5%くらいの不労所得が見込めるので、ほぼ安全に(今は)200万円くらいの不労所得が見込めます。

これにアルバイトをちょろっとすれば一人暮らしであればなんとかなるはずなので、サイドファイアも選択肢の一つかもしれません。

しかし、やはり全然働かないのは、肉体と精神に良くないと思うようになりました。

体と心に適度な負荷をかけ、ある程度の時間的制約を自分に課してはじめて、そこからの自由を享受できると思うからです。

わかりますかね。

何もなかったら、休みと言う概念がなくなって、それはそれでなんかつまらないと思うのです。

今日は夕方からバイトがあるな、ちょっとだるいな、と言う気持ちがあるからこそ、それが終われば開放感が得られるし、バイトがない日がワクワクする。

だから、何もない日のワクワクを作るために、仕事をする。と言うよくわからない状況が発生してくるのでございます。

もちろん朝から晩まで、謎の指示に基づき、謎の仕事をすることがあってはなりません。

ある程度自分の裁量でできて、やっててそれなりに達成感があり、人と少しはコミュニケーションが取れる仕事が理想的です。(そんな仕事はないか)

私は今、学習塾のお手伝いをしているのですが、当然のことながら大変なことはあるものの、総合的にみてバランスが取れています。

中学生や高校生と話す機会は、普通に生きていたらほとんどないので、今の若者を知る貴重な機会になっています。

また、英語を教えることもありますが、これは自分の勉強にもなります。

このように、サイドファイアやコーストファイアをする際に何が自分にとって理想的な仕事が考えることが大切です。

会社員時代は、一つの製品を作るのに自分を含めこんなにも多くの人が辛い思いをしているのか、、、

あぁ資本主義よ、、、

と思っていましたが、今は生徒たちが少しずつ英語ができるようになって、目の前の世界が広がっていって、英語を好きになっていくのをみていた方が幸せです。

視界は依然として鮮やかなままで、もしかしたら少し良くなってきた気もします。

何がいいのかは人それぞれ異なります。

みなさんはどんな働き方がしたいですか。

色々な妄想が膨らむでしょう。

うまくいくかはわかりませんが、その新たな道を切り拓いていくのはエキサイティングで面白く、やる価値はあると思いました。